菊花賞 出走馬個別メモ サヴォーナ
サヴォーナ
【競走馬特性面】
SM1 【SP持続力・後半型】【後半型】【持続型】【要所加速型】
【専用メモ】後半SP持続力型 反応、加速良
【所感メモ】末脚は確実 前半要素が改善され先行脚質に転換?
【最終更新日】2023.9.11
【前走結果・レース展開】
神戸新聞杯・2着(0.0秒差)
S(スロー)後半型 SP持続・瞬発型 61.2-57.2
緩い流れからの後半SP持続力勝負で、4角から直線で10秒台の加速を2ハロン連続となる。後半5Fが57.2秒、後半4Fが45.2秒とかなり後半要素を強めに問われる形になった。スローなので前半の位置取りが重要だったと思うが、それでも直線の直線の加速とSP持続力を高いレベルで要求されたレース
【前走予想コメント】
相手なりかも・いい走りを
【調教】一息入るも仕上がる
【前走決め手】
直線伸びきるもG前で勝ち馬に屈す・レコード同タイムの2着は評価
【前走個別レース回顧】
発馬五分も二の足が効いて好位追走の形。道中は好位内目で流れに乗る形から3~4角をそのまま内々を回して、4角で動き出して直線も内目へ。直線序盤で内目から伸びを見せて半ば付近で単独2番手浮上。最後1Fも内目からしぶとく伸びて、ゴール前数十メートルで逃げ粘る3着馬(ファントムシーフ)を捉えて先頭に立ったが、ゴール直前で外から来た勝ち馬(サトノグランツ)に差されてアタマ差の2着まで。
好位内々で流れに乗って直線でひと脚を使う形。他馬と比較しても位置取り、コース取りが噛み合っている部類に入るので過大評価は避けたいところだが、それでも後半の3F目と2F目で10秒台の加速を連発する流れに対応してきたし、その中でレコードと同タイムのアタマ差2着は評価できる。春先と比較して前半要素に改善されつつあるように見えるのは良いと思う。本番菊花賞でも立ち回りが噛み合えば…という感じになると思うが、末脚の確実性と、相手なりに走れる所は武器になると思う。
【前走前関係者コメント】
(池添謙一騎手)「もともとスタートがあまり速くないなか、二の脚で好位のいいポジションを取れました。凄くいいところでしたし、流れも良かったので、ばっちりと思って追い出しました。勝ったと思いましたが、あと一歩のところで交わされてしまいましたね。体はしっかりしてきましたが、まだ緩さがあり、これから成長していってくれそうです。クラシックを走っていた馬と対等に走れましたし、今後が楽しみです」
(中竹和也調教師)「もともと使って本番へと思っていたし、距離が延びるのもいいと思う」
【2走前結果・レース展開】
信夫山特別・1着(-0.5秒差)
S(スロー)後半型 後半SP持続型 63.6-60.9
【2走前予想コメント】
---
【2走前決め手】
---
【2走前個別レース回顧】
---
【2走前関係者コメント】
---
【3走前結果・レース展開】
青葉賞・6着(1.0秒差)
S(スロー)後半型 後半SP持続型 60.4-58.6
やや緩めのペースから後半4FのSP持続力勝負の展開だが、若干仕掛けが早い形のレース。結果的に中団以降で脚を貯めた馬が揃って上位に来た印象。
【3走前予想コメント】
距離経験豊富・どんどん良化
【調教】好気配保つ
【事前予想】
---
【3走前決め手】
中団外目追走・直線半ばで脚色鈍る・流れに乗って脚貯め切れず?
【3走前個別レース回顧】
---
【3走前関係者コメント】
(池添謙一騎手)「ポジション的にはまずまずでしたが、現状、体が緩くて伸び切れませんでした。まだ緩さがあって成長途上ですから、これからの成長に期待したいです」
【菊花賞に向けてのポイント】
前走の神戸新聞杯は勝ち切ったかに見えたが、勝ち馬(サトノグランツ)の末脚に屈する形。しかし2着と言えどもレコードと同タイムだし、春と比べても前々で競馬が出来るようになっているのはプラス材料。3000mの距離は苦にしないと思うし、前々での立ち回りと要所の加速を生かし切れば浮上の余地はある。
【注意事項】
前走予想コメントは専門誌のものですが、事前予想、★欄のコメント、競走馬の前走決め手、前走個別レース回顧は私個人の見解のものです。また前走決め手、前走個別回顧、前走関係者コメントは過去にレース回顧で掲載されたものです。
また前走が海外競馬、地方競馬、重賞以外のレースに出走していた場合、前走決め手、前走個別回顧、前走関係者コメントの掲載はありません。また一部の重賞競走ではレース回顧をしていないケースもあり、その場合も決め手、回顧、関係者コメントは掲載しておりません。
☆競走馬特性面についての注意事項
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?