クイーンS 2023 レース傾向詳細
【札幌・芝1800m】
正面スタンド前がスタート地点で1角までの距離が約180mと短いのが特徴の一つで、先行力の高い内枠の馬が位置取り的には優位になりやすい。コースの起伏自体も少なく向こう正面の短さと最後の直線(約266m)が短いのも特徴で、終始持続ラップになりやすい傾向あり。
【クイーンS レース傾向詳細】
1角までの短さと小回りコースのイメージ、さらに札幌開幕週に行われる事から内枠先行馬が有利という印象を抱きやすいが、実際には持続ラップの中で後半要素をしっかりと引き出せるタイプの好走例が目立つ。序盤の位置取りよりも勝負所の3角から動ける態勢にあるかどうかがポイントで、その上で3角からのコーナーでの加速と短い直線での瞬間的加速力が問われやすいレース。最終的には洋芝適性、コーナー加速力、直線加速力と比較的高い総合力を備えた馬が有利と言える。
【上位馬決め手の傾向】
勝負所~直線入口のコース取り
勝負所内々立ち回り(差し馬)
直線馬群の捌き
過去10年平均ラップ推移
![](https://assets.st-note.com/img/1690540813822-Eu3WdRjQub.jpg?width=1200)
過去10年PCI平均値
![](https://assets.st-note.com/img/1690540838409-K6M9LqBpVQ.jpg?width=1200)
【推奨タイプ】
後半型
SP持続力・瞬発型
SP持続力型・標準型