重賞予想結果 10/28~29 スワンS 天皇賞秋
10/28 スワンS
結果:△-無-○ はずれ
◎ウインマーベル 5着(7人気)
○ロータスランド 3着
▲インダストリア 8着
△グレナディアガーズ 6着
△ウイングレイテスト 1着
△トウシンマカオ 9着
△ルガル 4着
(馬連3点 3連複13点)
レース後・感想
予想した当時はそこまで思わなかったけど、◎ウインマーベルが7人気、○ロータスランドが11人気、▲インダストリアも9人気であり、結構攻めた予想だったな…と後から思った。勝った△ウイングレイテストにしても10人気だし、最終的に印を回した馬がある程度上位に来る形で、終わってみればちょっと惜しい内容だったなという感じ。もう少し馬券の組み合わせが何とかなれば…という感じもあるけど、2着のララクリスティーヌが抜けちゃってるから仕方ないか…。
10/29 天皇賞秋
結果:○-無-無 はずれ
◎ジャックドール 11着(5人気)
○イクイノックス 1着
▲ドウデュース 7着
△ガイアフォース 5着
(馬連3点 3連複3点 3連単4点)
レース後・感想
予想の結果は見ての通りの完敗。ただレースそのものは見所満載だったと思う。
勝った○イクイノックスはあまりにも高いSP持続力を引き出しての完勝。ジャックドールの作る速い流れと高速馬場が味方したとはいえ、1.55.2のタイムは異次元そのもの。しかも後方待機策ではなく好位で流れにのっての結果であり、ホント恐ろしい馬である。
2人気▲ドウデュースはイクイノックスをマークするような乗り方で中団からの競馬。しかしイクイノックスほどのSP持続力を引き出せないどころか、大きく見劣る形で7着敗退。本来タメを作って後半要素を引き出すタイプなので、前半57秒台の流れをある程度の位置で追走した事が大きく影響した形。結果論ながら2着ジャスティンパレス、3着プログノーシスのように後半勝負に徹していれば果たしてどうなったのだろうか? また急遽主戦騎手の武豊の負傷により鞍上の変更があったのも影響した可能性はあるだろう。
期待した◎ジャックドールは前半から果敢に飛ばして行く形だったが、前半57.7秒という速い流れの中で自滅してしまった。予想でも昨年のような形になる事は無いようにと鞍上の奮起に期待するみたいな事を書いた手前、この速すぎる流れを作ったこと自体は許容しなくてはならない。むしろ緩い流れを作って昨年と同じくキレ負けの形を見せられるよりかが、殿負けとなった今回の方が潔くて良いように思える。ただ前半57.7秒はちょっとやり過ぎた感じ…。再序盤でガイアフォース(西村騎手)がハナに行く構えを見せた分だけ、ある程度強めに出して行く必要があった為だろう。以前の競走馬の個別分析の記事でも書いたが、ジャックドールは意外と序盤の入り方がカギになるタイプ。少頭数で高速馬場は絶好条件であったものの、結構難しい競馬になってしまった感じはある。