クイーンC 2024 レース傾向詳細
【東京・芝1600m】
スタートは向こう正面の奥。そこから3角までの約540mあり、場合によっては向こう正面を丸々使っての先行争いが演じられるケースも。3角手前で緩い上り坂になって3角から4角に向かって下り坂。最後は直線での(約526mの長さ)追い比べとなるが、半ばで高低差2.1mの坂が大きなカギになる。
【クイーンC レース傾向詳細】
この時期の3歳牝馬重賞という事もあり、やはり平均ペースもしくはやや緩めの流れになりやすい傾向。
近年の例で見ると少頭数(9頭立て)となった2019年はスローだが、それ以外の年は大体前半が46秒台で平均寄りの流れになっている。その中でも後半3F~2F目と連続して11秒台前半から半ばのラップになりやすく、結局は直線での決め手勝負となる傾向にある。
位置取り的には前目、或いは中団あたりで進めて直線で決め手を存分に発揮できるタイプが一番の狙い目と言える。また決め手さえあれば後方からでも十分に差し届くという印象だが、3~4角から外々を回す形になると最後の1Fで甘くなる馬が多い印象。
最低でも4角~直線序盤で内目~中目の位置を回して直線の加速で抜け出せる…というタイプが理想だが、近年は総じて後半の総合力タイプが上位に来る印象が強い。
【上位馬決め手傾向】
直線序盤~半ばでの加速力
最後1Fでの決め手の持続力
4角から直線序盤は馬場の内目の位置取り
過去10年平均ラップ推移
近年レース展開詳細・勝ち馬決め手
過去10年PCI平均値
【推奨タイプ】
後半型
前後半型
SP持続力・一瞬加速型
SP持続力・総合万能型