有馬記念(G1)2021 参考レース(回顧・騎手コメント) まとめ

  

ジャパンカップ 回顧

ジャパンカップ 騎手コメント

シャドウディーヴァ 7着
(斎藤誠調教師)「アリストテレスが行ったので、好位からの競馬に切り替えた。しまいが甘くなったのは距離もあるのかな」

アリストテレス 9着
(横山武史騎手)「行けるなら行こうと思っていましたし、途中から捲られても大丈夫でした。反応も良かったです。ただ終いはきつくなってしまいました」

キセキ 10着
(和田竜二騎手)「前走よりゲートが出なかった。後ろから差す馬では無くなっている。スタミナ勝負にしたかったが。馬はよくなっているけど難しい」

ユーキャンスマイル 12着
(友道康夫調教師)「この馬にとってはタフな競馬の方が良かったし、持ち味が発揮できなかった」

モズベッロ 13着
(池添謙一騎手)「秋3戦目でこの3戦で具合は一番良かった。徐々には良くなっているけど、もうちょっとですね」


天皇賞・秋 回顧

天皇賞・秋 騎手コメント

エフフォーリア 1着
(横山武史騎手)「ダービーのこともあったので、人生で初めてうれし泣きをしました。コロナ禍ではあるんですけど、徐々に観客の人数も増やして競馬開催ができていることは感謝ですし、こういった大勢の前で勝てたことは良かった。スタートはうまいですし、競馬も器用なので僕は余計なことをしないで、馬の力を信じて乗るだけだと思っていました。道中も理想的なポジションでしたし、変にインにこだわらないで馬の力を信じて、多少外を回ってもいいという思いで乗りました。2週連続で勝たせてもらったということは、先週のタイトルホルダー、今回のエフフォーリアとどちらもいい馬ですし、良い馬を任せてくれたオーナーさんと関係者にみなさんに感謝しています。親子三代で勝つということは、なかなかできる事ではないですし、1つの小さな目標ですけど、達成できたことは本当に良かったと思います」 

 (鹿戸雄一調教師)「強い馬が揃っていたし、そう簡単にはいかないとは思っていたが、とても強い競馬をしてくれた。ダービーでの負けがあったから、厩舎一丸となって出来たというのもある。今後は放牧に。オーナーと相談し状況を見ながらですが、有馬記念を予定しています」

ペルシアンナイト 7着
(大野拓弥騎手)「最後は鋭い脚を見せてくれた」

ユーキャンスマイル 9着
(藤岡佑介騎手)「外枠だったが、上がりの速い競馬でラストまでよく伸びた」

モズベッロ 13着
(池添謙一騎手)「前走より良くなってはいる。それでも、まだ良化途上だし、状態が上がってくれるといい」

エリザベス女王杯 回顧

エリザベス女王杯 騎手コメント

アカイイト 1着
(幸英明騎手)「調教に乗せてもらったときに馬がムキになりやすかったので折り合いを気を付けて乗りました。ゲートをうまく出せなかったのですが、向こう正面ではイメージ通りの位置にいられました。最後は絶対に伸びてくれると信じていたので、早めに長い脚を使わせたかったです。直線では思ったよりも早く抜け出して一頭だけになったので、必死に追いました。必死すぎて着差もわからなかったです。今日GIを勝てたことで、この後も頑張ってくれると思うのでこれからが楽しみです」

ウインキートス 10着
(丹内祐次騎手)「直線で最後に伸びかけたけど、いつもの伸びがありませんでした」

菊花賞 回顧

菊花賞 騎手コメント

タイトルホルダー 1着
(横山武史騎手)「前走(セントライト記念13着)がひどい競馬だったので、そのぶんのリベンジというか、より一層勝ちたいという思いがあり、それを結果に出せて良かったです。この距離は長いと思ったのですが、終わってみれば強かったです。馬の力を信じてあげられず、恥ずかしいです。いつも力みやすいというか、真面目すぎるところがあるのですが、行ってしまえばリラックスできるので、無理してでもハナに行こうと思っていました。馬が結構やる気でケンカしてまでペース落とすより、リズム良く運ぶことを心がけました。馬は余裕あったかもしれませんが、ジョッキーは余裕なかったです。(自身は皐月賞のエフフォーリアに続く2冠となり)できればダービーも取りたかったのですけど、違う馬ですが、こうやって2冠を取ることができ、何より頑張ってくれた馬に感謝したいです。真面目すぎるところが長所でもあり、欠点でもあるので、それを使い分けられるようにスタッフと一緒に馬と歩んでいけたらいいと思っています」

ステラヴェローチェ 4着
(吉田隼人騎手)「正直今の状態を考えれば頑張ったと思います。稽古でもこれほど動けないのかという感じでしたが力がありますね。人気になっていましたし、自分で動き勝ちに行く競馬をして恰好はつけられたのではないでしょうか」

アサマノイタズラ 9着
(田辺裕信騎手)「展開の助けがほしいですね。レースも動かずに進みましたから。最後は反応していますが、(ハミを)かんでいたぶんもあったかもしれません」

チャレンジカップ 回顧

チャレンジカップ 騎手コメント

ペルシアンナイト 3着
(岩田望来騎手)「ゲートをうまく出せず、1列2列、後ろからになりました。それでも最後は脚を使ってくれたし、7歳でもしっかり走れています。きっかけさえつかめば、もう一花、咲かせられるはずです」

京都大賞典 回顧

京都大賞典 騎手コメント

アリストテレス 2着
(M.デムーロ騎手)「切れる脚がないので早めに並んで行きたかったけど、なかなか内に入れてもらえなかった。最後は外へ出す時に脚を使っていたのと、休み明けもあって甘くなった。それでも折り合いはついていたし、いい内容のレースだったと思う」

キセキ 3着
(和田竜二騎手)「一歩目も出てくれて、1、2コーナーで抑えたら折り合いもついた。スタミナ勝負に持ち込むことができたし、速い馬場でも頑張ってくれた」

 (辻野泰之調教師)「イメージ通りの競馬でした。和田騎手と話し合っていた通りの競馬が出来ました。トップスピードに衰えが出始めているので、今日のような競馬が合っていると思います。能力は出し切れたと思います。体力勝負の競馬で力は出してくれました」

セントライト記念 回顧

セントライト記念 騎手コメント

アサマノイタズラ 1着
(田辺裕信騎手)「正直、全部とらえてくれるとは思わなかった。能力の高さに驚かされた部分あります。本当はここはステップで菊花賞に向けてどうやって賞金を加算していこうかと考えていたので、まさか勝ち切ってくれるとは。ちょっとビックリしました。ゴーサイン出してからの反応すごくよくて、正直、余裕残しの今日だったので、いい形で本番にいけると思います。一線級と戦っていた馬のなのでいつ勝ってもおかしくないとは思っていた。もうひとつ大きいところを狙っていきたいです」

 (手塚貴久調教師)「これまでは位置を取ろう取ろうとしていたのがリズムを崩した原因なのかもしれません。控える競馬で、これだったら距離が持ちますし、道中も不安がありません。良馬場でもやれるんだと思いましたし、びっくりしました。(勝つとは)想像もしていませんでした。良い誕生日プレゼントをもらうことができました」

タイトルホルダー 13着
(横山武史騎手)「マークされる立場で苦しい展開に。直線も進路がなかった。うまく導いてあげられませんでした」

宝塚記念 回顧

宝塚記念 騎手コメント

クロノジェネシス 1着
(C.ルメール騎手)「馬のコンディションは良かったです。パドックでも(馬が)きれいでしたし、返し馬もいい感じでした。レースの道中は完璧でした。レイパパレのすぐ後ろ(4番手)になりましたので、我慢して、直線まで待ちました。直線ではすごくいい脚を使ってくれました。ヨーロピアンの血統ですし、柔らかい馬場でもいいパフォーマンスができると思いますし、フランス(凱旋門賞)でもいい結果を出すことができると思います。今日は宝塚記念を私自身が初めて勝てて、本当にうれしいです」

キセキ 5着
(福永祐一騎手)「早めに動いていきたかったけど、コーナーで頭を上げて、加速がつかなかった。元々なのか、加齢なのか…。直線では盛り返してくれたんですけどね」

モズベッロ 8着
(池添謙一騎手)「展開が遅くて、3コーナーから自分で動いていきました。動いているぶん、内にいる馬に有利に働いてしまいました。展開が向かなかったですね」

アリストテレス 9着
(武豊騎手)「狙ったポジションは取れたけど、4角手前の馬場がボコボコしたところから、急に手応えが悪くなった。きれいな馬場の方がいい」

メロディーレーン 11着
(幸英明騎手)「もう少し、馬場は悪くなった方がよかったです。最後まで頑張って走ってくれました」

2020年 有馬記念 回顧

2020年 有馬記念 騎手コメント

クロノジェネシス 1着
(北村友一騎手)「自分はそれほど緊張するタイプではありませんし、いつもの北村友一でいられたと思います。馬もいつものクロノジェネシスでした。少し前かきをしているところで、ゲートが開いたのですが、五分に出てくれて良かったです。位置取りというより、馬が走りやすいところで走らせたかったので、あの位置になりました。折り合いもスムーズでしたし、いつもの感じで走れていて良かったです。中山の2500m、昨日も今日も乗せてもらい、今日8R勝つことができ、自分の中で良いイメージを持って乗りました。最後、外から何か来ていることは分かりましたが、抜かれる気はしませんでした。勝てて嬉しかったですし、ホッとしました。馬が強くなっているのは間違いありませんが、メンタルの成長が大きいと思います。未対戦の三冠馬2頭がいますが、来年主役としてやっていけたらと思います」

                                                               (斉藤崇史調教師)「ホッとしました。あまり緊張はしないと思っていましたが、装鞍からの時間がいつもより長く、その間に緊張してきて、早く発走してくれないかと思っていました。プラス10kgということですが、落ち着いていて、太目感はありません。良い輸送を経て、良い状態で迎えられたと思います。北村騎手もずっと乗ってくれていますから、パドックで、そこまでの経過を伝えて、後は任せました。駐立の良くない馬ですが、ゲートを上手く出てくれて、位置よりも折り合いが大事なので、そこから上手くいっていたので安心しました。動くのが少し早いかとも思いましたが、自信をもって動いたのでしょうから、何とか押し切ってと思っていました。馬が一生懸命走り、騎手が上手く乗ってくれた結果です。来年も、まずは無事に全てのレースを走り、その中でより上のところを使っていきたいと思います。厩舎も馬と一緒に、成長できたらと思います」

ペルシアンナイト 7着
(大野拓弥騎手)「久々に長い距離のレースでしたが、何とか我慢してくれて、良い走りをしてくれました。この距離でもこのスタイルを覚えてくれば、対応できそうです」

ユーキャンスマイル 11着
(岩田康誠騎手)「春はそうでもなかったけど、のどを気にしている感じ。体調は悪くないけど、全く走っていません」

キセキ 12着
(浜中俊騎手)「スタートで出なかったので、後ろから。じっくり行って、折り合いもつきすぎるくらい。最後は勝ち馬を目標に動いたけど、相手が強かったです」

モズベッロ 15着
(田辺裕信騎手)「ゲートで入らない馬がいて、待たされました。スタートで遅れてあの位置からの競馬になりました。本調子ではないのか、最後は苦しくなっていました」


 

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