競走馬個別メモ 2022 中山記念 パンサラッサ
中山記念 勝ち馬 パンサラッサ
主な戦績:中山記念(G2・2022) 福島記念(G3・2021)
作成日:2022.2.28
競走馬特性面
MH1 【前後半型】【前半型】【持続型】【SP持続力型】【持続力勝負型】
平均からやや流れる展開でのSP持続力勝負型。流れる展開でもある程度の加速力や持続力を発揮できるタイプ
【専用メモ】---
【所感メモ】ハイペースで後続の脚を削ぎ切りたいタイプ コーナーでの加速良
作成日:2021.11.8
過去成績・データ(2022. 時点)
前走:中山記念 (G2・中山芝1800m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.46.4 1着(良)-0.4秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続・失速型 46.3-48.8
前半からある程度流れる展開でのSP持続力勝負。前半の要素を強く問われていて、後方の馬には対応しきれなかった印象
予想コメント
重○ 適距離主導権・輸送で絞れれば
【調教】この一追いで上昇
★位置取りカギ 同型との兼合いカギ 持続力勝負で 前走有馬記念で大敗も
個別レース回顧
【出し切る形・主導権握る・11秒台前半のラップを連発・3角で後続待たずに動く・楽々逃げ切り・完勝】
【主導権握る】【向こう正面ペース引き上げる】【3角で動く】【直線序盤で後続突き放す】【直線しぶとく伸びる】【最後1F脚色鈍るも】【完勝】
発馬五分からハナを主張して1角までにハナを取り切るが、2角から向こう正面に入ってもペースを緩めず11秒台前半のラップを刻み続ける。3角に入っても後続を待たずに自分から動いて行って単騎のまま3~4角から直線へ。直線序盤でも後続との差は大きく完全に逃げ切り態勢。最後の1Fからゴール前にかけては流石に後続に詰め寄られた感はあるが、それでも後続に2馬身半の差をつける圧勝だった。
道中は11秒台前半のラップを刻み続け、3角からも動いて行って強気な逃げ。結果後続はこの流れに対応出来ず、最後は少し詰め寄られた感はあるがそれでも2着(カラテ)に2馬身半の差。前半型の競馬での強みを最大限に生かした形だし、1800mという距離でスピード持続力に持ち込んでの勝利というのは大きい。
陣営・騎手コメント
(吉田豊騎手)「先生とも話をしてこの馬の競馬をしてくれと言われていましたので、自分のペースで後続に脚を使わせるような形を考えていました。中山千八だし行きたい馬もいたので何とかハナを切りたいと思っていました。強かったと思います」
2走前:有馬記念 (G1・中山芝2500m)
タイム・着順・馬場状態・着差
2.34.4 13着(良) 2.4秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 持続型 59.4-61.5
序盤から程度流れる展開からの後半持続力勝負の展開。後半というか正面スタンド前からほぼ12秒台半ばから12秒台前半を最後まで刻み続けるロングスーパート戦。最後まで大きく失速していないし高い次元の持続力が求められた形。前半が速い流れなのは逃げたパンサラッサのラップ推移になるが、2番手追走のタイトルホルダーの位置でも平均ペースに近い流れになると思う。
予想コメント
重○ ハナは譲らず・G1では荷が重そうだが
【調教】元気は良いが
★前走福島記念を圧勝も今回は一気に相手が強化された感は否めない。同型との兼合いもあるが主導権を握って、ある程度自分の形に持ち込む展開が理想。ただ2500m距離への対応、そこまで得意としていない中山コースの対応がカギになりそう。
個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
(菱田裕二騎手)「自分の競馬に徹しました。状態は良かったし、これからに期待したいです」
3走前:福島記念 (G3・福島2000m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.59.2 1着(良) -0.6秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 消耗型 57.3-61.9
前半から流れる展開で後半の持続力勝負という形で消耗戦に近い。しかし4角~直線序盤で再加速まで問われていて、高い次元の持続力を問われた形。
予想コメント
重○ 再度逃げ警戒・いい動き
【調教】好調持続
★重○ 展開カギ 流れる展開で浮上
個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
(菱田裕二騎手)「ハナに行こうと思っていた。ペースが速いのは分かっていたけど、抑えるよりは直線を向くまではしっかりと体力を温存しようと思っていました。福島ですし待っても仕方がないので4コーナーでは積極的にいきました。追い出してからの反応も良かったし、これなら追いつかれないだろうと思った。素晴らしい馬に乗せてもらえて感謝しています。重賞を勝つのはタイミングもあると思いますが、大きな舞台で乗せてもらえるようにコツコツと頑張っていきます」
【競走馬個別データに関する注意事項】
☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません
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