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競走馬個別メモ 2022  根岸S テイエムサウスダン

根岸S 勝ち馬 テイエムサウスダン
主な戦績:根岸S(G3・2022) 兵庫ゴールドT(園田G3・2021) テレ玉杯オーバルスプ(浦和G3・2021)

作成日:2022.2.1

競走馬特性面

HM1 【前半型】【持続型】【持続型】【SP持続力型】
少し流れる展開からのSP持続力勝負向きの馬。流れる展開には強いが、どこかで脚を貯める形になる事が重要なタイプか
【専用メモ】---
【所感メモ】---
作成日:2021.1.28

過去成績・データ(2022.1.31 時点)

前走:根岸S(G3・東京ダ1400m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.23.1 1着(良)-0.2秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続・失速型 34.4-36.9 
前半からかなり流れる展開でのSP持続力勝負。僅かながら減速していくラップで持続力を問われたのは間違いないのだが、結果的に位置取りの差が大きく出た形の競馬に。

予想コメント
力つけて注目・脚質に幅出て
【調教】内にモタれ
★展開カギ 先行争いカギ 中央ダートでは今一つ? 力関係見極め重要

個別レース回顧
【出し切る形・中団で脚を貯める競馬・後半型の競馬で新味見せる・末脚の持続力の高さ見せる・完勝】
【中団待機】【4角で動く】【直線入口で外】【直線序盤で伸びる】【最後1Fしぶとく伸びきる】【G前後続突き放す】【完勝】

中団で折り合う形から直線外目に持ち出してしぶとく伸びきる形。ゴール前では逆に追いすがる馬を突き放す格好になっていて、最後は持続力の高さで他馬との差を見せた感じ。今回は少し控える感じを取って脚を貯める形で後半要素を引き出してきたし、正直この形ならマイルでも…と思わせるには十分な内容だったと思う。特に最後は後半勝負に徹して追い込んできた馬を突き放している点は見逃せない

陣営・騎手コメント
(岩田康誠騎手)「まだこれからの馬なので悲願の(JRA重賞初制覇)というわけではありませんが、この馬のパワフルな走りを見せられたかなと思います。去年から調教にも参加させてもらって、1戦1戦だんだんと力をつけてきているところで、こういう走りができるのを証明できてうれしい限りです。次は1600メートルも長くないというのを証明できたらいいなと思います」

(飯田雄三調教師)「プラス10キロを心配しましたが、関係なかったですね。以前は使うたびに疲れが出たりしていましたが、今は使うごとに強くなっています。馬混みでも折り合いがついて、前走の経験が役に立ったと思います。馬の性格についてやレースの仕方はやはりうまいジョッキーですね」

2走前:兵庫ゴールドT(G3・園田ダ1400m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.27.0 1着(稍重)-0.2秒差
レース展開
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予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:武蔵野S(G3・東京ダ1600m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.35.9 9着(稍重)0.9秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続型 46.5-48.5
序盤から流れる展開でのSP持続力勝負。最後の1Fで12.9秒と落ちていて、最後は持続力を要求された形。
予想コメント
距離伸び強敵・状態の良さで
【調教】ますます快調 
★調教○ 距離延長対応カギ 展開カギ 力関係見極め重要
個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
(飯田雄三調教師)「初めて距離を延ばしたが、ジョッキーはもっと延びても大丈夫と言ってくれた。まだ若い馬だし、伸びしろはある。これから成長していってくれれば」

【競走馬個別データに関する注意事項】

☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に中央の重賞レースのものになります。地方競馬、オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません

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