競走馬個別メモ 2022 武蔵野S ギルデッドミラー
武蔵野S 勝ち馬 ギルデッドミラー
主な戦績:武蔵野S(G3・2022) NST賞(OP・2022)
作成日:2022.11.14
競走馬特性面
MH2 【SP持続力・後半型】【後半型】【万能型】
【専用メモ】展開対応力高い 末脚確実
【所感メモ】エンジン掛かり遅め? 追走に脚を使うと末脚が甘くなる傾向あり
作成日 2022.5.15
過去成績・データ(2022.11.14時点)
前走:武蔵野S(G3・東京ダ1600m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.35.6 1着(良)-0.0秒差
レース展開
M(ミドル)平均型 SP持続・瞬発型 48.0-47.6
平均的な流れの中のSP持続力勝負だが、それでも前半4Fで48.0秒でこのクラスとしては遅めの流れ。この前半の流れなら後半要素を強く問われる形になるのも当然…という感じで、4角から直線半ばで11秒台の加速を問われる展開。
予想コメント
時計勝負歓迎・前走は収穫
【調教】変わりなく順調
個別レース回顧
【決め手】道中若干スムーズさを欠くも・後半要素の強みで差し切る
【中団待機・前】【4角~直線入口包まれ気味】【直線半ばで伸びる】【最後1F猛追】【G前差し切る】
まずまずの発馬から中団前目の外という位置取りだが、道中は若干行きたがる素振りを見せつつ何とか抑え込んでの追走。4角手前からジワリを動き出しいくも、直線入口までやや包まれ加減。それでも直線半ばで外目に出されて追われるとグイグイと加速を見せ、最後の1F区間で猛然と前の2頭を追撃するとゴール前でハナ差捉えて切った。
道中若干掛かり気味で勝負所からのも若干ではあるが包まれ気味で、決してスムーズな形では無かったものの、直線半ばからの末脚の持続力で前を捉えきった内容。何とか道中折り合って後半要素を引き出すことが出来たし、直線の最後は抜け出した前の2頭(レモンポップ2着、バスラットレオン3着)が止まる形になったのも幸いしたと思う。ダートに転戦してから末脚は確実になった印象は強いし、ダートの速い時計、ラップに対応しているのはやはり根本的に芝でも通用するスピードを持っているからだろう。
陣営・騎手コメント
(三浦皇成騎手)「ゴールしても、どっちが勝ったか分からない形でしたが、率直に一番苦しいところでもうひと伸びしてくれて、馬には感謝しかないです。どうしても、レモンポップの後ろだけはキープしたいという、みんなそうだと思うけど、あの馬を目標にというのは、決めていたことですし、それでも位置を取りに行ったぶん、一瞬、折り合いを欠くところありましたが、すぐ我慢が利いてくれて、そこに関しては、この馬に携わってくれた人のおかげだと思っています。ダートに変わってからしか乗っていないので、以前との比較はできないですが、初めてダートでまたがった時から、これはひとつ違うなという気持ちはあったので、こんなに早く重賞を勝ててよかったと思っています。まずは無事に行ってほしいと思っています。(自身も好調だが)いろんな方に応援してもらって、バックアップしてもらって、その中で馬が頑張ってくれているのが一番だと思います」
(松永幹夫調教師)「状態も良かったですし、相手が強いなか、どこまでやれるかなと思いましたが、ジョッキーが上手く乗ってくれました。前半はそんなに流れが速くなかったのでどうなるかと思いましたが、途中からペースが上がってこの馬の脚が生きるような流れになりました。普段の調教から難しいところがあったのですが、その辺りのコントロールが年齢を重ねて、やっと上手く出来るようになりました。その辺りは大きいと思います。今日も賞金順が16番目での出走でしたし、ここで賞金を加算できたのは大きいです。今後に関してはオーナーとも相談して、これからですね」
2走前:グリーンチャンネルC(OP・東京ダ1600m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.33.5 2着(重)0.1秒差
レース展開
M(ミドル)平均型 SP持続型 重馬場 46.8-46.7
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:NST賞(OP・新潟ダ1200m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.10.1 1着(稍重)0.0秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続型 33.5-36.6
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】
☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません