重賞予想結果 10/21~22 富士S 菊花賞
10/21 富士S
結果:▲-無-△ はずれ
◎エターナルタイム 6着(2人気)
○イルーシヴパンサー 4着
▲ナミュール 1着
△ダノンタッチダウン 11着
△ソーヴァリアント 3着
(馬連3点 3連複7点)
レース後・感想
序盤からある程度流れる展開になってのSP持続力勝負の形に。スロー寄りの直線加速勝負になると見ていただけにこの展開は想定外だった。なので印の上位馬は残念な結果になったが、▲ナミュールだけが何とか結果を残した形。
まぁナミュールに関してはスローの流れでは?がついていたので3番手に評価を下げたものであり、結果論ながらこの流れる展開であればまぁ上位に来て当然だったと思う。それでも自分に合った展開だったにせよ直線での伸び脚は素晴らしかったし、ここ2走の不利や不運を受けての結果だけにここで鬱憤を晴らす勝利となったと思う。
2着レッドモンレーヴは直線半ばで物凄い脚で伸びたものの、最後100mでピタッと止まってしまった。使える脚が限定なタイプではあるが、ものの見事に止まった事からも1600mになると微妙に長いという可能性が再浮上した内容。
あと他で目についたのはジャスティンカフェ。平均以上で流れる展開を得意としていたはずだが、今回は結構大きく崩れる形になったのは少し不可解。重賞レベルではないと言ってしまえばそれまでだが、対応できる展開がかなり限定的なのだろうか。
10/22 菊花賞
結果:無-◎-△ はずれ
◎タスティエーラ 2着(2人気)
○ハーツコンチェルト 6着
▲トップナイフ 14着
△ファントムシーフ 9着
△サヴォーナ 5着
△リビアングラス 4着
△ソールオリエンス 3着
(馬連3点 3連複13点)
レース後・感想
結果論ながら勝ち馬のドゥレッツァさえ居なければ…という感じ。予想的には△リビアングラスを取るかドゥレッツァのどちらかを取るかという選択肢で迷ったのだけど、最終的にリビアングラスを取ったのも決して間違いでは無かったと思いたい…。
勝ち馬のドゥレッツァは鞍上の巧みなレース運びというのが大きな要素だったと思うが、高速馬場の後半SP持続力勝負で持ち味を存分に発揮した形。タスティエーラもソールオリエンスもある程度自分の形の競馬をしていた中で、0.6秒以上の差をつけたのだから力の違いを見せたと思う。
個人的には△ソールオリエンス(3着)が4角で外に吹っ飛んでいくのを想定していたので、4角をある程度真面に回ってきた時にはしてやられた感があったものの、直線に向いてからの伸び脚が終始ジリジリだったのは少し意外。まぁ単純に距離が長かったのか、元々そこまでスローの加速勝負向きの感が無いので適性面の差が出た形だろうか。
◎タスティエーラは4角でまさか△ソールオリエンスに外から蓋をされるという事態は想定外だったと思うが、それでも直線入口から半ばの加速力で明確に違いを引き出す形。勝ち馬ドゥレッツァさえ居なければ普通に勝っていた感じで、ある程度出し切る形の内容だった。これで今年の牡馬クラシック戦線で安定した活躍を見せ続けたのは非常に素晴らしい事。今年の3歳馬はこのタスティエーラがいい物差しとなると思う。
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