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競走馬個別メモ 2022 青葉賞 プラダリア


青葉賞 勝ち馬 プラダリア
主な戦績:青葉賞(G2・2022)

作成日:2022.5.2

競走馬特性面 

SM2 【後半型】【万能型】【総合力勝負型】【SP持続力型】【重馬場】
緩めの流れからの後半総合力勝負型。一定の後半要素を兼ね備えていて、現状ではパワーと末脚の持続力が武器となりそうな感じ
【専用メモ】長い直線向き? 重馬場 
【所感メモ】---
作成日:2022.5.2

過去成績・データ(2022.5.2時点)

前走:青葉賞(G2・東京芝2400m)

タイム・着順・馬場状態・着差
2.24.2 1着(良)-0.1秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 直線緩急型 58.9-60.3  
前半から流れる展開だが中盤で極端に緩んで後半3F勝負の形。直線の加速勝負ではあるが、かなり縦長の隊列になってはいるが中団以降でも平均寄りの流れになっていると思う。その中で前半からある程度の流れに乗っても消耗せずに後半要素を引き出せた馬が上位に来た感じ

予想コメント
重◎調教○ 前走侮れぬが・輸送クリアなら
【調教】好気配示す
★後半勝負でどこまで 馬場渋れば一気に浮上

個別レース回顧
【出し切る形・流れる展開に対応・位置取りの差出る・後半要素で違い見せ・持続性の脚が生きる・時計面で進境見せる】

【好位追走→中団待機・内】【3~4角内通す】【4角~直線入口で外】【直線序盤ジリ伸び】【直線半ばで伸びる】【最後1F伸びきる】

発馬五分から好位の内目を追走も、向こう正面で縦長の隊列になって感覚的には中団前目のインという位置取り。3角過ぎから内からジワッと前との差を詰めに行って4角から直線入口で外に持ち出して直線に向く。直線序盤で追われるが反応と加速は地味だったが、徐々にスピードに乗り始めて最後1F地点で先頭に。最後の1Fは内で2着馬(ロードレゼル)の抵抗にあったが最後は持続力でねじ伏せるような感じでゴール。

ハイペースにはなったがこの馬の位置的には平均寄りのスローという流れと推定。その中である程度の位置で運んで後半要素をしっかりと引き出してきた印象。もちろん展開が向いた感じもあるが、その中で他馬と比較しても位置取りによる差がプラス要素となったと思う。さらに平均寄りの流れに乗っても後半の脚は削がれなかったし、ある程度持続力という面でも良さを見せてきた。ちょっと力の要る馬場でのパワー型の印象が強かったが、今回は時計面で大きく進境を見せたし収穫の多い一戦だったと思う。

後は直線の脚色を見ても瞬間的加速力よりも持続性のある末脚が武器というタイプ。若干エンジンの掛かりは遅い方の部類になると思うので、展開的な事よりもスムーズな加速態勢を得れるかどうかがポイントになるかもしれない。

陣営・騎手コメント
(池添謙一騎手)
「初めて乗った時にクラシックを意識したけど2戦うまく乗れなくて、その後はダービーに切り替え、しっかり権利を取れて良かった。(弟の学調教師と)今年も一緒にダービーに向かっていけることがすごくうれしい。まだ成長していかなければいけない修正点はあるけど、持っている素質はいいものがあるのでこのまま無事にダービーに行ってほしい」

(池添学調教師)「期待していた馬でホッとしました。正直マイナス体重で出てくるかと思いましたが、プラス2kgで出てきて、次へ向けて輸送も心配ないことが分かったので良かったです。目一杯の仕上げで来たのではなく、ダメならダメで仕方ないと思っていました。いずれは良くなる馬で、まだ緩さもあるので……。折り合いも問題ありませんし、終いも確実に脚を使ってくれます。来週いっぱいは休ませて、疲労を取ってダービーへ向かいたいです」

2走前:未勝利(22.3.19 阪神・芝2400m)

タイム・着順・馬場状態・着差
2.29.0 1着(重)-1.1秒差
レース展開
S(スロー)後半型 瞬発力・一瞬型 重馬場 62.5-60.7
予想コメント
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個別レース回顧

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陣営・騎手コメント
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3走前:未勝利(22.1.29 中京・芝2000m)

タイム・着順・馬場状態・着差
2.02.7 2着(良)0.3秒差
レース展開
S(スロー)後半型 瞬発力・一瞬型 62.5-59.9
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】

☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません

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