競走馬個別メモ 2022 金鯱賞 ジャックドール
金鯱賞 勝ち馬 ジャックドール
主な戦績:金鯱賞(G2・2022) 白富士S(OP・2022)
作成日:2022.3.14
競走馬特性面
SM1 【後半型】【前後半型】【万能型】【SP持続力・瞬発型】【SP持続力型】
平均寄りの流れでの後半SP持続力勝負型。ある程度流れる展開でも脚が削がれないタイプで、前目で運んで直線で再加速する展開が理想形
【専用メモ】---
【所感メモ】---
作成日:2022.3.14
過去成績・データ(2022.3.14 時点)
前走:金鯱賞(G2・中京芝2000m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.57.2(レコード) 1着(良)-0.4秒差
レース展開
S(スロー)後半型 SP持続・瞬発型 59.3-57.9
緩めの流れからのSP持続力勝負の展開で、4角から直線半ばで鋭く加速を問われた形。前半が59.3秒の流れだがこれでもバランス的にはスローで、後半が57.9秒とこれもかなり速い。かなりレベルの高いSP持続力を問われる形になったと見ていい。
予想コメント
ここが試金石・開幕週の馬場合う【調教】好調持続 ★4連勝中勢いに乗る 中京好相性 後半SP持続力勝負で
個別レース回顧
【出し切る形・得意の後半SP持続力勝負・4角~直線で再加速・後続寄せ付けず・レコード勝ち・完勝】
【好発】【主導権握る】【4角で動く】【直線序盤~半ばで鋭く伸びる】【最後1F押し切る】【時計面優秀・レコード】【完勝】
好発から比較的スンナリとハナを取り切る形だが、1角でシフルマン(13着)に絡まれる感じになってペースを上げる感じ。2角から向こう正面で単独先頭を保って11秒台後半のラップを刻む流れを演出。4角手前からペースを上げて直線序盤から半ばで脚を使って後続を一気に突き放し、最後の1Fも勢いそのままに押し切ってゴール。結局後続に2馬身半の差をつける完勝だった。
前半が59.3秒という流れにも拘らずバランス的に見るとこれでも緩い流れに。そのペースを作りながらも4角から直線半ばで加速を見せるなど、全くと言っていいほど他馬につけ入る隙を与えなかったのは凄い。高い次元のSP持続力を見せつつも4角から直線で11.0秒の脚も使えているし他の馬には太刀打ちできないレース内容だったと思う。
この感じだと下手にペースを緩めて加速勝負となるよりも、ある程度ペースを引き上げて後続の脚を削ぐ展開がベストの形だろうか。1000mを59秒台前半で走っても直線で11.0秒の加速を使える訳で、最後の1Fの甘さもこのレベルまで来るとそこまで心配する材料でもないだろう。大阪杯や宝塚記念が最大目標と思われるが、後は牡馬のG1馬相手との力関係をどう見るかだろう。
陣営・騎手コメント
(藤岡佑介騎手)
「道中もペースを緩めなかったので、4コーナーの手応えは苦しそうだったが、ターフビジョンを見て、相当強いなと思いました。(ここまでの)勝ちっぷりや勢いで、(1番人気に)支持していただいたと思っていて、それに応えられてよかった。(力を)出し切れれば、このくらいの時計で走れる能力のある馬ですし、そのなかでいかに楽にゴールまでたどりつけるようにエスコートするのが僕の仕事ですが、今日は厳しい競馬をさせてしまった。(直線は)後ろの馬というよりは、苦しくはなったが、最後もラップを緩めずにしっかり走ってくれて、本当にすごい馬だと思います。とても軽くて、力強い馬。あまり他の馬では感じたことのないストライドですね」
2走前:白富士S(OP・東京芝2000m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.57.4 1着(良)-0.2秒差
レース展開
S(スロー)後半型 SP持続・瞬発型 59.4-58.0
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:ウィルカムS
タイム・着順・馬場状態・着差
1.58.4 1着(良)-0.6秒差
レース展開
S(スロー)後半型 SP持続・瞬発型 59.9-58.5
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】
☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません