CBC賞 2023 レース傾向詳細

【中京・芝1200m】

向こう正面の半ばからのスタートで、最初のコーナーである3角までの距離は約315m。その後は3~4角にかけて下り坂。最後の直線は約410mだが途中で高低差2.0mの坂が設けられており、直線までの余力の残し方がポイントの一つ。距離的な面からもとにかくスピードを求められるのは当然だが、3角の下りからスピード持続能力を問われる形が多い。 

【CBC賞 レース傾向詳細】

(2010年は京都開催、2011年、2020年は阪神開催、2021~22は小倉開催)
とにかく高いレベルのスピード能力を問われるレース。良馬場の時は1分7秒台前半の時計になる事も珍しくなく、道中は10秒台前半から半ばの持続ラップとなるケースもある。梅雨時期で馬場が渋るケースも多いが、渋馬場でも道中は11秒台前半から半ばの持続ラップで、とにかく前半からスピードを問われる形になりやすい。ただ最後の1Fは落とす傾向があって、先行馬は前半要素の高さと最後持続力と踏ん張り、差し馬は前半の流れに乗った上で最後1Fで差し込んで切る決め手を要求される。近年は前半3Fが32秒台後半から33秒台前半の激流となる事も多く、後方差し馬の台頭が目立つ印象あり。

過去10年平均ラップ推移

過去10年平均ラップ推移

過去10年PCI平均値

過去10年PCI平均値


【推奨タイプ】

後半型
SP持続力・後半型
後半勝負・直線勝負型
後半勝負型・バテ差し型

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