エリザベス女王杯(G1)2021 参考レース(回顧・騎手コメント) まとめ


オールカマー 回顧

オールカマー 騎手コメント

ウインマリリン 1着

(横山武史騎手)「1枠1番に入ったし、日経賞もすごくいい競馬だったので、それに似たような競馬ができればと思っていた。ロザムールの後ろを行こうと思っていたし、自分の思い描いた競馬ができてとても良かった。(最後の直線で)ロザムールとレイパパレの間を狙おうと思ったけど、狭くて入りきれなかった。1回引っ張ってもったいない競馬になったけど、それでも勝てたのは馬の力。もともと力がある馬だし、普段の角馬場からリラックスできるようになっていて、返し馬もリラックスしていたし、精神的な部分が大きな成長ですね。(中山6戦4勝は)とても器用な証しですね。今日は馬の力だけで勝てたので良かったです。今回は馬に救われただけ。次は自分の技術も発揮できるように頑張りたい」 

 (手塚貴久調教師)「(右ひじの)手術をしてから馬はパワーアップした。調教の動きも良くなっていたし、パドックから返し馬まで馬が落ち着いていた。トレセンでは少し体が余裕があったかなと思ったけど、プラス14キロだったけどすっきり見えた。予定通りエリザベス女王杯に向かいます。今日はいい枠を引いたし、外枠で折り合って走れるようになればもっといい。反応がすぐできるようになった。鞍上の指示への反応が速い。次も頑張ります」

ウインキートス 2着

(丹内祐次騎手)「思っていた通りの競馬ができました。自分が描いていたシナリオを生かして馬もそれによく応えてくれた」

レイパパレ 4着

(川田将雅騎手)「宝塚(記念)より具合も雰囲気も良くレースを迎えてくれて、道中もよく我慢してくれた方だと思います。どうしても早めに動かされる形になった分、ゴール前で苦しくなってしまいました」

ランブリングアレー 7着

(戸崎圭太騎手)「調子は良さそうでした。スタートは良く、道中、もう一列前で競馬をすれば良かったかなと思います」

ロザムール 10着

(三浦皇成騎手)「自分のリズムで淡々と走れました。それでこの結果なので距離なのかもしれませんね」


府中牝馬S 回顧

府中牝馬S 騎手コメント

アカイイト 7着

(中竹和也調教師)「久しぶりのせいか、力みがあったように思う。それでもしまいに脚を使ってくれた」

デゼル 16着

(川田将雅騎手)「ゲートを出て本人が進む気があったので、あの位置からになりました。1回使うことで変わってくれればと思います」


秋華賞 回顧

秋華賞 騎手コメント

アカイトリノムスメ 1着

(戸崎圭太騎手)「今日はアイドルホースの強い馬がいましたけども、最後の1冠でこの馬に乗せていただいてうれしかったですし、勝つことができてよかったです。ある程度いい位置を取ろうと思っていました。それに応えてスタートもよく、二の脚もついたので、いいリズムでいけました。直線では前の1頭を見る形。反応よく伸びてくれて、強い競馬でした。今日の雰囲気を見ても、もう一段階今までよりも上がったと感じました。この血統で何頭か乗せていただいて結果が出なかったが、G1を勝つことができてうれしいです。まだまだ成長すると思うし、非常に今後が楽しみです」

ステラリア 6着

(武豊騎手)「少しスタートが良くなく、すぐ切り替えました。ラストは良い脚を使っていますが、良くなるのは先だと思います」


クイーンS 回顧

クイーンS 騎手コメント

テルツェット 1着

(C.ルメール騎手)「ずっといい感じでした。(この馬の)いつも通り、スタートから後ろの方に構えた。冷静に走れていたし、リズムも良かった。ずっと彼女の手応えは良かった。前の馬が良く動いていたので、決勝線までいい目標にできた。いい脚で頑張ってくれた。パワーアップしたら秋が楽しみ」

シャムロックヒル 9着

(団野大成騎手)「1800メートルで少しせかさないといけませんでした。自分のリズムで行けず、少し力みましたね。斤量も影響したと思います。それでもスタミナがあるので、そこまで負けていませんからね。また立て直してですね」

マーメイドS 回顧

マーメイドS 騎手コメント

シャムロックヒル 1着

(藤懸貴志騎手)「(初コンビのシャムロックヒルで11年目で重賞初勝利)直線まで本当に手応えが良く、追ってからも反応が良くて先頭だったので、『来ないでくれ』と思って無我夢中でした。ゴールしたとき、外と離れすぎて分からなかったのですが、(掲示板で)1着にあがっていたので実感しました。まさか僕が重賞を勝つなんて誰も思っていないと思うのですけど、こうやって依頼をくださってくれている方がいっぱいいるので感謝の気持ちで一杯です。長く脚を使うタイプと思いましたので、1枠1番が当たった時点で、メンバーを見てスタートが良ければハナに行こうと考えていました。引きつけるのもハイペースで飛ばすのも良くないと思い、ちょうどいいペースで手応えは良く、プラン通り進むことができました。まだ100勝もしていないような僕に皆さん乗せてくださっているので、1鞍1鞍、着順をひとつでも上にいこうと思っています。これからも頑張ります」

(佐々木晶三調教師)「今日は良いスタートを切ってくれましたからね。中途半端な競馬をされるのが好きではないので、逃げてくれていい形になったなと思って見ていました。最後もよく盛り返してくれましたね。これがキズナの根性ですかね。今日は父の日で、キズナが父になって僕にプレゼントをしてくれたのかなと思います。1枠1番で重賞を勝つことが多くて、良い枠を引いたと思っていました。このレースを姉のサラスも軽量で勝っていますしね。今日は良い日になりました」

クラヴェル 2着

(横山典弘騎手)「よく頑張ってくれました。テンションの難しい馬を厩舎が上手にやってくれています。今日は返し馬が上手くできましたが運がなかったです」

イズジョーノキセキ 7着

(西村淳也騎手)「良いポジションを取れて理想的な形でしたが、最後に弾けませんでした」

ソフトフルート 8着

(横山和生騎手)「3勝クラスを勝ったばかりですからそれを考えるとよく頑張っていると思います。馬の状態は良かったのですが、直線では少し馬場を気にしていたようです」


ヴィクトリアマイル 回顧

ヴィクトリアマイル 騎手コメント

ランブリングアレー 2着

(吉田隼人騎手)「左回りで初めて乗ったが、左の方が良い。スタッフが矯正してくれたので気にならなくなってきたが、右だとコーナーで張ってしまうところがあるので。リズム良くいけて、直線でこれなら!と思ったが勝ち馬は馬なりだった。頑張ってくれました」

デゼル 8着

(川田将雅騎手)「いいポジションで運べたし、最後まで頑張ってくれました。いい内容でいけました」

テルツェット 14着

(M.デムーロ騎手)「パドックで興奮していた。G1の舞台で、プレッシャーがあったのかも。スタートは出たが、テンに忙しくて前について行けなかった。3、4コーナーでは手応えがあったが、直線ではじりじり。内は開いたが、伸び切れなかった」




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