毎日王冠 2023 レース傾向詳細
【東京・芝1800m】
1、2角の間のポケット地点からのスタート。スタート直後に2角のカーブを迎えるために外枠先行馬には不利な形態。長い向こう正面は3角に向かって緩やかな上り坂。3角と4角と下り坂になって、最後は半ばに高低差約2mの坂越えを含む約526mの直線での追い比べとなる。コース形態上序盤から流れる展開にはなりにくく、後半のSP持続力勝負という形になりやすい傾向あり。
【毎日王冠 レース傾向詳細】
ラップ推移を見てもある程度明確に後半型の競馬になりやすく、特に直線区間で高いレベルでの加速と持続力が問われる傾向にある。ここ数年は極端にスローとなる事もないのだが、平均寄りのスローという流れから後半型の競馬になって長い直線での勝負となる傾向が強い。また多少の出負けや前半の追走に不安のあるタイプでも道中のリカバーが効けば馬券圏内には来れる印象もある。
とにかく後半要素の勝負となるのでいかに後半要素を最大限に引き出せるかどうかの勝負であり、結局は地力のある馬が上位に来るケースが多い。王道のパターンは直線入口~序盤で馬なり → 直線半ばで加速 → 最後1F持続力で押し切るという形が最強で、特に直線入口から半ばまでの10秒台から11秒台前半の加速区間を馬なりの手応えで対応できるタイプに注目。
過去10年平均ラップ推移
![](https://assets.st-note.com/img/1696578419136-uhvnobt42n.jpg?width=1200)
過去10年PCI平均値
![](https://assets.st-note.com/img/1696578437418-pt5xVfOTQ5.jpg?width=1200)
【上位馬決め手傾向】
好位追走~中団前目
直線半ばでの加速力
最後1Fの持続力