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新しい生活への道(部屋探しへの道⑥・指をくわえて待つのか?)

今現在の生活を止めて(捨てて)、新たな生活を送ることを決心。

今回は希望の部屋を探していくうちに見つけた好物件をどうするか…というお話。

前回も書いたけど、この時期(当時8月上旬)に好物件を見つけても、
来年1月頃の入居予定…となるとあまり意味はなくなってくる。

この良い物件がこのまま残っているという可能性はまず無いだろうから。

ただ今後の物件探しにおいてひとつの目安、あるいは物差しにはなる。
この物件を物差しにして、更に良い物件を探し求める事はできるはずだ。

そう思ってそれから約3週間。
希望条件を多少変更するなどして、より良い物件も探し続けた。

しかし…その3週間で新たに「良い」と思える物件は見つからず。

検索条件を多少替えたところで該当物件数にあまり大きな変化が無かった事、また新着物件情報も少なかった事も理由として挙げられる。

その3週間もの間以前私に見つけた「好物件」と思える5~6件の部屋は、
不思議とまだ残ってた。

3週間もあればもう他の誰かと契約されていてもおかしくないと思ったが、
時期的なものか何故かまだ残っている状況。

ただこのままではそれらの部屋はいずれ無くなると思う。
他所の誰かの人が借りる事になるだろう…。

中でも7月下旬、一番最初に見つけた
「これは!」
と思える好物件もいずれは他人の手に…。

けど…このまま黙って指をくわえて待っていても良いのか?
この思いは常にあるのだが…でもこの時期に動くにはまだ早すぎる。

この葛藤を抱えて数日後。

以前「退職への道」の記事でも書いたが、
上司との間で私の退職話が拗れ出した時、
ある決断を下すことになる。

「12月いっぱいでの退職を待たずに動き出そう」と

やぶれかぶれでは無いんだけど、何かが吹っ切れた瞬間でもあったと思う。

まぁ退職に関してはブチきれた面を否定はしないけど、
肝心の部屋探しにおいては

「このまま指をくわえて待ってても…好物件は誰かの手に渡るだけ」
「自分から動いいって、結果ダメだったら諦めがつく」

という発想に転換。

引っ越しに関しても予定した1月下旬から繰り上げて、
時期は12月中旬に再設定。
(退職は10~11月に喧嘩別れになる事も想定した)

新しい家で新年を迎え、2025年からの新しい生活に備える。

というテーマに切り替えた。

私の中では本当に何かが弾けたという感じ。
早速行動あるのみ!

お世話になると決めた不動産会社に連絡を取る。
あの時「これは!」と思えた物件を獲りに行く為に…。

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