エプソムC 2023 レース傾向詳細
【東京・芝1800m】
1、2角の間のポケット地点からのスタート。スタート直後に2角のカーブを迎えるために外枠先行馬には不利な形態。長い向こう正面は3角に向かって緩やかな上り坂。3角と4角と下り坂になって、最後は半ばに高低差約2mの坂越えを含む約526mの直線での追い比べとなる。コース形態上序盤から流れる展開にはなりにくく、後半のSP持続力勝負という形になりやすい傾向あり。
【エプソムC】(6月)
基本的に梅雨時期に行われる事もあって、降雨の影響による馬場状態に左右される事も多いレース。ただその中でも序盤から極端に速い流れになる事も無く、比較的緩めの流れからの後半のSP持続力勝負の形になりやすい傾向あり。ただ仕掛けどころが意外と早くなる印象があって、最後の1Fは結構失速気味になる事が多い。最終的にある程度直線での加速は必要ではあるものの、失速気味になる最後の1Fを押し切れる持続力の高さがあるかどうかが最大のポイント。意外と後半要素の勝負という印象よりも、前後半のバランスを問われた中で持続的な脚を使えるタイプの方が有利な印象あり。
過去10年平均ラップ推移
過去10年PCI平均値
【推奨タイプ】
前後半型
SP持続力・標準型
SP持続力・後半型
SP持続力・一瞬加速型