京都大賞典 2023 レース傾向詳細
【追記】過去10年平均ラップ推移、過去10年PCI平均値、推奨馬タイプの記載に間違いがありましたので修正しました(10/8 9:00)
【京都・芝2400m】
4角億のポケット地点からスタート。1角まで約600m、2角から3角までのバックストレッチは約500mの距離だが3角に向けて上り坂。3角を回ると4角まで下り坂に転じておりその高低差は約3.5m。最後の直線は約400mで平坦コースという形態になっている。長距離の外回り戦で先行争いそのものが激化せず、ペースは比較的落ち着く傾向。結局は3角の下りから行き脚をつけての加速勝負の展開になりやすく、クラスが上がれば上がるほど決め手の質が問われる感じになっている。
【京都大賞典 レース傾向詳細】
このレースの傾向としてはひと昔前の超スローの瞬発力勝負という感じはなくなりつつあるが、それでも全体的に見るとスローの流れからの後半要素の勝負という流れそのものは続いている印象。特に近年は後半4F目(3角の下り)から一気にペースが上がってく後半SP持続力勝負の形になりやすく、その中で直線序盤から半ばでの加速が問われる傾向が強い。ただ開幕週という事もあって、ある程度前目の位置取りから直線で粘り込む伏兵の台頭も珍しくない感じ。
またスローの直線勝負寄りの展開になると実績馬(人気馬)が来る傾向にあるものの、仕掛けが早くなる展開(ロングスパート戦)や平均寄りで流れる展開になると人気薄の台頭が目立つレースでもある。
過去10年平均ラップ推移
過去10年PCI平均値
【推奨タイプ】
後半型
前後半型
SP持続力・総合万能型
SP持続力・後半型
SP持続力・持続型