函館記念 レース傾向詳細
【函館・芝2000m】
4角奥のポケット地点からのスタート。最初のコーナーの1角までの距離は約470mだが、1角までが緩やかな下り坂となっていてスピードに乗りやすく、1角までの先行争いがその後のペースを作り出す形になりやすい。1~2角の地点も緩い下り坂で向こう正面から3角の途中までが上り坂。3~4角はスパイラルカーブで、途中からは緩やかな下り坂になり、最後の直線は約260mとかなり短めのコース形態。
【函館記念 レース傾向詳細】
コース形態上は序盤から流れが速くなりやすく、その勢いのままある程度流れる展開になりやすい。さらに道中は12秒台前後の持続ラップとなるケースが多く、洋芝という条件もあってかなり持続力勝負寄りの形になりやすい傾向にある。勝負所となる3~4角で外々を回るタイプは苦戦する傾向が強く、勝負所では内々を立ち回ってきた馬の好走例が多いのも特徴の一つ。基本的に仕掛けどころが3角付近となりやすいので、平均以上で流れる展開でも前目の位置で運べて、尚且つスタミナと持続力を生かし切れるタイプが有利と言える。
過去10年平均ラップ推移
過去10年PCI平均値
【推奨タイプ】
前後半型
後半型
持続力勝負・後半型
SP持続力・標準型
SP持続力・持続型
出走馬分析・レース回顧での用語説明 ならびにPCI推奨馬の説明