私の登山難道論 私が本格的に登山を開始したのは、50歳過ぎ、最初に試みたのは、日帰り登山が可能な奥日光の山々、昭文社の「山と高原地図」を頼りに単独登山、経験を積むため、難道(昭文社の地図では赤い点線表示)を選択、具体的には、中禅寺湖畔から黒檜岳山頂(1976 m)を経て社山山頂(1826 m)までの片道5時間のコース、登り始めて気づいたことは、難道とは、獣道であり、かろうじて道が分かる程度で、急斜面があり、倒れた大木が道をふさぐなど、ひとりでは危険、黒檜岳山頂の手前で引き返し、難道は、避けた方が賢明