早めに自分の仕事を終え、 ベンチに座っていると、 ぴょんぴょん跳ねながら、 小鳥が近寄ってきた。 たべもの、ちょうだい! そう聞こえたので、 ハッピーターンをあげた。 固くて食べられなかったのか、 不満気に、こちらをチラ見していた。 相手が求めるものを提供するって難しい。