番号が車名3:メルセデスは昔、3桁の車名で形とエンジンの排気量が分かりました。190ならば2リッター未満の小さいクラス、300なら中堅のセダンなど。その後の排気ガス規制などで車種が増え、英文字がクラスを表し、数字が排気量を表す。例:A180、C250、E300。
番号が車名4:プジョーは中央が0の3桁の車名x0xを大量に事前登録しています。ポルシェが新型スポーツカー901を発表しようとした時にクレームがつき、車名が911となったのは有名な話。現行車名の例:208、308、408、508。いまだに901は使われていない模様。
番号が車名5:ポルシェは社内デザイン順に車名を付けていて、有名なのは356。ポルシェが901を発表しようとした時にプジョーからクレームが入ったのはご存知の通り。そして、ポルシェの主力商品は1964年以来60年間901から名称変更した911となっている。今年、還暦でしたね、911。
番号が車名2:BMWは昔、3桁の車名の百の位がサイズ、シリーズを、次の2桁が排気量を表していた。325と言えば3シリーズの車体で2.5リッターの排気量の車両だ。525、535、740などの車名から形とエンジンの大きさが想像できた。番号の後にdが付くとディーゼルだ。
番号が車名:フェラーリは昔、8気筒が登場する前の車名は番号だけだった。125、250など。実は12気筒エンジンしか作っていなかったので、1気筒当たりの排気量を車名にしていた。125だと125x12=1500cc、250は3000ccと言った具合だ。