優しさが 人を傷つける… 人の完璧でない部分を 露にする作品。 --- 終わらせ方。 それを宮崎駿氏に吐露していたのか。 『風立ちぬ』の頃か、 観なきゃ、だな。 ジブリ作品を観ていない期間があるもの…。 自分の痩せた心の大地への肥やしにもなるはずだ。
"自分で最初からやると 自分で全部やった方がよくなっちゃう" 庵野秀明 氏の言葉に ハッとする。 そして、数分後には 自分でカメラを手に持って…始める。 スタッフの戸惑いも、 スパイス。 『普通』は『個性』の競い合い。 … 今日から 自分でやる。
出勤してくるスタッフが自転車放って監督とハグする件 なんか、とてもグッとした。 そして、庵野さんは… 完成したら 負けてるサッカーチームみたいに ボールを自ら手にとって センターサークルに戻るが如しの日常へ。 --- なるほど 題字は鈴木さんだったか。 --- 終
試写を"内輪"で観て感想をメールで寄せる。 社内のあらゆる人の意見。 小さな会社だが、社会だ。 基本的には全部検証する。 庵野さんのアマプラ、 とても参考になる。 自番組も、意見を挙げてくれるモノは拘るし、 そうでなければシンプルな創りになる。 そこは、自分も正直だ。
散々考えて 『普通』に戻る。 しかし、良いところが何もないと云われるエンジニアは大変。でも、大変なのも超越しないと、この作品にはなり得ない。 --- 『卒業』を迎える声優陣。 元気に泣けて、笑えて、 最大級に想いを載せて 声を吹き込む。 生きていればこそ。 四半世紀
稚鮎の天ぷら 美味しそうだ。 そして、世の中はコロナ禍。 どの業界も 繋がっている。 リモートで成立する事と、しないことが"やはり"ある。 --- そして、ここに来て 庵野さんの指示が明確となり、エンジニアもリミットのギリギリを攻める。 プロ同士のユニゾン。
人に命令するけれど 次に繋がる… 志を共に出来る仲間のいる有り難さと、 掴んで離さない庵野さんの実力。実行力。 寝ない 帰れない 件 自分の20代を思い出す。 --- アフレコシーン、 仕事柄注目してしまう。 ここまで指示に拘る トークバックは、したことがないな。
撮る方も、撮られる方も 対価を貰っての仕事なんだよね。 無償で愛情をかけてくれる方には、 最大級に感謝をせねば! と、考える。