「寝ながら学べる構造主義」を読んでいます ひとの記憶はあてにならない、 意識は自分を構成するものの影響を受けて自由ではない、 人は納得感があるストーリーを即席で創作する、 と考えると、自己同一とはとても脆い思い込みだと思えてくる。 この不安に共感してくれる人はいるだろうか…
科学技術は確実に向上。100年前の武器と今の武器では比較にならない。しかし心は変わらない。侮辱されたら怒る。対等に扱われなかったら憎しみを抱く。今も昔も人間は誇り高い。尊厳を傷つけられたらムキになって刃向う。国家だって同じだ。喧嘩のタネは無限にある。殺すな。だが自衛も権利である。