耳管狭窄では鼓膜陥凸や中耳腔圧の陰圧化や貯留液などがみられる

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耳管は鼓室と上咽頭をつなぐ約3.5㎝の管腔。中耳圧の調節・中耳腔の換気・異物排出機能など中耳の恒常性維持。通常閉鎖しているが嚥下時などに短時間開放。開放が十分にできない(耳管狭窄)と伝音難聴に。普段から開放する(耳管開放)と、自声強聴や自己呼吸音聴取などが見られ耳管開放症となる。