「殺される!」一緒に逃げていた弟はケガをしていた。振り返ると追手!僕は弟を置いて逃げた。数年後あの場所に行くと、一面にアマドコロの花。「兄さん」声に驚き深い穴に落ちた。見上げると幼いままの弟が!僕は泣いた「許してくれ!」「ボクの分も生きて!」弟は消えた。穴には子どもの骨があった。