花冷えの底まで落ちて眠るかな(古舘曹人) 私にとり、今の季節は鬼門です。春の陽気は即ち妖気です。人の忌まわしい記憶に苦しめられたり、ふと恐ろしいことを考えていたり、本来なら決してしない間違いをしてしまったり――。おかしくなりそうな不安や恐怖に、日々慄(おのの)いています。
昨日の補足です。 あれは作者が身近な人々の死に相次いで見舞われる中、作られた句。十代の頃、大岡信さんの折々の歌で知って以来ずっと好きでいます。 昨日の私の文章は句の内容とやや異なりますが、それもまた春の乱れのひとつとしてーー。 →https://note.com/soh_igarashi/n/n1b196d9f3619
クレジット入れたマガジンのヘッダー画像が、 全体うつせなくて、クレジット部分が隠れてしまって意味が無いので、 【画像】の項目で改めて全体図をアップしました。 素材屋さんのぱくたそさんからお借りした、 という内容の呟きも投稿しています。
マガジンのヘッダー画像は 【フリー素材ぱくたそ】さん(https://www.pakutaso.com)から 両方とも、お借りしました。