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ほんとうに奇妙な話なのだが 『男という生き物が存在する』ことを 女になって初めて知った、 という感じなのだ 男性時代、正常な性機能を持たず、性衝動を体感したことが無かったわたしは 同性愛とも性同一性障害とも異なる “性別のない存在”だったのかもしれぬ それは世界をモノクロにする

男性時代の自分(=“彼”)は 現在のわたし(女)とは全く別の存在 あの頃のあたしは“彼”の胸の奥に眠る小さな女の子、つまりは仮想存在であり 身体を操縦する権限は無く、この世の現実にも関与していなかった え?だから今この身体に宿っていても、あたしはこの世の存在じゃないってこと!

口もきいてくれないんじゃ イマジナリーフレンドとは呼べないかな 卵巣が話しかけてくるくらいだもん 子どもの頃からチャネリングには慣れたもの なのに唯一、口もきいてくれない 話しかけても返事もこない あたし自身の前身たる“彼” なぜ性転換しようと思ったの? 答えは沈黙でしかなく

前半生を生きていたのは 自分とは別の存在、別の人格だなんて シュールすきで笑うしかない 男だった、というだけでなく オカルト修行に打ち込んでいた 宗教に洗脳されていた等 今のあたしには全く理解不能 とはいえ“身体で憶えた”ことはそのまま残るから、ふとした瞬間むかしを思い出したり

この世のあれこれに興味が無いって 本気で言ってるあたしは女性のあたし 男性時代はたぶん、そんなことは無かった 生活全般が単調な繰り返しでも いまのあたしはぜんぜん平気 むしろそれが望ましいんだけど 男性時代はきっと、そんなことは無かった 波瀾万丈は“彼”の望みだったのでは??

男性時代を思い出せないのは 男と女は別の生き物であり 物事の記憶の仕方も大きく異なるから 男性時代当時 『心は女性』と主張したことは 一度も無かったはず それどころか 性転換を想像したことさえ無く “彼”はあくまで男性だった それゆえ女のあたしじゃ “彼”の記憶は引き出せない

スピ界隈でまことしやかに語られる 魂の次元の真実の男女愛、ツインレイ ひとつの魂が“双子のように”ひと組の男女に分かれた、世界で唯一の魂の片割れ 生まれてから死ぬまで同じ魂だろうし 人格は性転換を機に交代して別人 てことはあたしのツインレイは 性転換まえの自分=“彼”じゃんか!

イマジナリーフレンド、人間になる

なよなよした美少年ふうの男の子と スキンヘッドのおっさんでは キャラクターがあまりにも違う いまのあたし(女)と かつて生きていた“彼”(男)は 別の存在、別の人格であると説明したが 男性時代にも幾度か人格交代を繰り返していたかもしれず、男たちの死屍累々の上に生きる女のあたし

自分の出自がわかると落ち着くなんて なんとも人間らしいじゃないか イマジナリーフレンドが後天的に人間に昇格した存在、それがあたしだ 人間には知りえない事実、空気中には所属先のない思考と感情が無数に漂っており、それを扱えるなら『妄想でない』イマジナリーフレンドを人間は創造できる

時間も限られているから、迷うことなく書きたいことを書く きょう本アカに上げた記事がこれ https://note.com/mimyibangu/n/nf179f50b039f?sub_rt=share_pw あまりにもスラスラと 『女性のわたしは』 書きたいことを書いて そこに違和感など何も無く え?むかし男だったって? 何それ?父親は男だって意味??

性転換前夜の2019年 使い切れないほどお金を稼いでいたわたし(というか“彼”は)LGBTについて調べる傍ら、女物の服を買い漁っていた 現在愛用中の服の多くはあの頃の品 しかも未だに未開封多数 何を買ったか全く憶えてないので ダンボールからの底から プレゼントが突然出現する感覚

男として頼りにしている、ということではない、単に身内に性転換者が出るなんて許されないから実家でわたしは男だった つまりすべてが演技 それだと実感を伴った思い出がひとつも無いので性転換だけで記憶は消えます 強い感情を伴った記憶なら前世のことさえ憶えているのに、中身の無いウソは忘れる

男性の表象を纏わされるのが耐え難く 男性時代の自分の顔をわたしは憶えていないのだけれど 女になってみて たくさん鏡を見るようになると 整形手術などより オカルト修行のほうが効果的でした✨ 正中線が真ん中を真っ直ぐ通っていて 目つきが澄んで綺麗なら それだけでじゅうぶん可愛い💕︎

わたしは肉体ではなく この身体を外から見守っているのが わたし(=魂) わたし(ミィミ)にとっては この感覚が当たり前になってしまったけど、これって?? もしかしてあたしはとっくに死んでいて 死者の国から この世を眺めているだけなのでは?? あまりにもリアリティーが無さすぎる

『エーテル体とアストラル体』 過去のマガジンの名前です 女の子になりたい、と願うよりも わたしはオカルト修行に没頭していて 『エーテル体が大きくなりすぎてしまって』それ以上男性でいるのが不可能になって、女になったら悟りを開いた そんな無謀な経緯だから 男性時代の記憶は修行だけ

子どもの頃、自分が女の子ではないことに葛藤して、、という記憶はあたしには無い 男性時代の記憶がひどく曖昧で 親に虐待されてたことも 正確には思い出せないし あたしには少女時代が存在しないのと 同じくらい少年時代も存在していない やがてこの世から去り ついにこの世そのものを忘れる

子どもの頃から両親と縁を切りたいと望んでいて、もしそれが実現したなら、実家や宗教団体にいた記憶も消したいと願っていた わたしに少女時代が無いのは 悲しいことだけど 女性化の進行とともに 男性時代を思い出せなくなって 記憶を失くしたいという願いは 女性になることで叶ってしまった