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ムール貝にヒント、繰り返し使える接着剤を実用化へ

NTTらは、グラフェン中を伝播する電子の軌道を量子的に操作することにより、世界で初めて電子の飛行量子ビット動作を実証した。将来的には空間的に離れた量子コンピュータの接続や量子通信への応用などをめざすという。 https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/01/16/240116a.html

10か月前

金属酸化物ナノクラスターで保護された金ナノ粒子を開発、触媒、センサー、エレクトロニクスなど幅広い応用に期待 東京大学ら研究グループ

9か月前

物質・材料研究機構らは、高エネルギー密度蓄電池用電極材料において、放電電圧が充電電圧よりも著しく低くなる原因が充放電時における結晶構造変化の経路が充電時と放電時で異なることを明らかにした。リチウム過剰系電極材料の開発される。加速が期待https://www.nims.go.jp/news/press/2023/12/202312150.html

11か月前

NIMSは、所望の特性を持つ材料をAIと人との連携により短期間で発見する手法を開発、水電解装置に必須とされてきた白金族元素を用いない新規電極材料の発見と次世代エネルギー“エコな水素”製造の低コスト化と大規模導入を加速すると期待される。 https://www.nims.go.jp/news/press/2023/11/202311301.html

11か月前

名古屋大学らは、分子レベルの厚さで高い誘電率と絶縁性を兼ね備えたナノシートを開発、その積層素子で、現行の誘電体キャパシタの性能限界を突破する世界最高のエネルギー密度を実現した。新しい全固体蓄電デバイスへの応用が期待される。 https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/05/post-500.html

1年前

物質・材料研究機構は、乾燥空気中でのマグネシウム金属負極の電気化学的活性の喪失の原因を明らかにし、それに基づく人工保護被膜を開発した。リチウムイオン電池の生産ラインをマグネシウム金属蓄電池生産用に転換して利用できることが期待される。 https://www.nims.go.jp/news/press/2023/05/202305160.html

1年前

物質・材料研究機構 は、高い力学強度をもつ高分子ゲル電解質を創製し、リチウム金属負極の保護被膜に適用することで、リチウム金属電池のサイクル性能を大幅に向上、究極の負極材料であるリチウム金属負極の実用化に大きく貢献することが期待される。 https://www.nims.go.jp/news/press/2023/04/202304190.html

1年前

東京大学らは、2次元層状物質である硫化錫において中心対称性を持たないSnSを成長させ、そのバルク光起電力効果による発電を実証した。結晶の厚さがナノサイズでも発電が可能なため、IoTセンサー用のナノ発電素子としての利用も期待される。 https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2023-06-07-001

1年前

物質・材料研究機構は、接着と剥離を繰り返すことができ、必要な時には基材と接着剤を元の状態にリセットできる再生可能な接着剤を開発した。マテリアル循環を指向したものづくりに貢献する接着剤として、様々な用途に展開する。 https://www.nims.go.jp/news/press/2023/06/202306140.html

1年前

東京大学らは、量子トンネル効果を100%に近い確率で誘起する幾何学的効果の実証に成功した。量子トンネル効果を積極的に利用する量子制御の新手法として、量子コンピュータ、固体中のキャリア制御、核磁気共鳴など、様々な応用が期待される。 https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2023/8465/

1年前

NIMSは太陽光に対して20%以上の光電変換効率を維持しつつ1,000時間以上の連続発電に耐える耐久性の高いペロブスカイト太陽電池を開発した。界面制御のための分子設計を行うことによりさらに高効率で耐久性の高い太陽電池が期待される。 https://www.nims.go.jp/news/press/2022/09/202209160.html

2年前

早稲田大学らは、日々の化学・材料実験操作と結果の関連を自動で解析するAIシステムを構築した。複雑な研究をデジタル記録し、データ科学に展開する手段が確立でき、研究のDX化やオープンサイエンスの促進につながることが期待される。https://www.waseda.jp/top/news/82702

2年前

物質・材料研究機構と大阪大学は、照射面強度分布が均一でビーム半径が大きい レーザをニッケル粉末に照射することにより、欠陥が少なく結晶の方向がそろった単結晶を造形することに成した。様々な単結晶材料への応用が切り拓かれると期待される。 https://www.nims.go.jp/news/press/2022/06/202206220.html

2年前

大阪市立大学、エア・ウォーターらは、ダイヤモンド接合の窒化ガリウム(GaN)を熱加工、トランジスタの作製に成功するとともに放熱性の向上を実証した。GaNの大面積化が進展し、レーダーやインバータなどの大電力用途への使用も期待される。 https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2021/220318

2年前

物質・材料研究機構は、独自に開発した電気化学自動実験ロボットとデータ科学的手法を組み合わせた新しい材料探索手法を確立、リチウム空気電池用電解液材料探索に適用した結果、充放電サイクル寿命を約2倍向上させる電解液材料の開発に成功した。 https://www.nims.go.jp/news/press/2022/03/202203230.html

2年前

2022年度 第2回 宇宙探査オープンイノベーションフォーラム(2022年11月18日)29日データ公開版

筑波大学らは、ホウ素と硫黄を使用した高活性アルカリ水電解触媒を開発した。水電解によって得られる水素の利用と普及を進めるには、安価な元素を利用した新しい触媒が必要とされる。さらに高い活性を有した電極触媒材料の設計への反映が期待される。https://www.tsukuba.ac.jp/journal/pdf/p20230711140000.pdf

1年前