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アテネコ

点いてないヒーターの前に陣取る猫の健気さ、好きやねん……。(実家からのLINE)

ヒーターへの愛が重い。左からボン、ユリ、与作の中小大。

「アフリカに生まれなくて良かった」 小さい頃よくそう思っていたけど、本当にそうだろうか。 相対化すれば、常識を疑えば、そんな話でもない気がする。 「桜の会」「森友問題」——貧困・虐待で苦しむ人、自殺する人が絶えないこの国の中心で、偉い先生たちは今何の話をしているんだろう……。

常日頃(嫌やなぁ)と感じる自分の習性に、「40代↑の男性と話すときに声のトーンが一段高くなる」があるんだよな……これは前職の、高齢化の進んだ地元の公立進学校で若手をやっていた時に身についたものでな……低い声より話が進みやすい気がするんや……転職したというのになかなか抜けへん悪癖。

硬い枕が好きらしい。猫の手足のボワボワした細い毛がますます恋しくなる季節。猫と暮らしたいけど、とにかく先立つものがな〜玄関開けたら諭吉先生が立っててくれないかな〜。

京都ではまだ金木犀の香りがしない。高校生〜大学生の時分には、9月の最終週には香っていたものだが(誕生日あたりの時期なのでよく覚えている)。 10数年で1週間以上、後にズレている。紅葉もどんどん遅くなっている気がするし。朝晩は涼しいけど、秋の実感はまだ遠い…。(画像は実家の保護猫)

猫好きは猫好きでも、理想の猫は人によって違うと思う。今のところのマイベスト猫フォルムは実家の保護猫・与作である。顔のパーツはキュッと下に、撫で心地のよい額が広く、お手手は短く太くもふもふ。理想の猫フォルム。

玉虫色の眼が綺麗。爬虫類のよう。猫の目って不思議。

「絶対自分が可愛いことわかってるよな……お前」のポーズ

何か考えていそうで絶対考えていない、けど実は、人間が及びもつかないような壮大な思考を巡らせているかもしれない——そんなことを思わせる猫のアンニュイな表情が好きである。

「猫を枕にして寝る猫」って最高すぎない?

仕事で読んでる寺田寅彦全集の「鼠と猫」、猫の描写が面白い。"そこにある紙切れなどにじゃれるのであった。その挙動はいかにも軽快でそして優雅に見えた。人間の子供などはとても、自分のからだをこれだけ典雅(グレースフル)に取り扱われようと思われない。" 猫の動きは確かにGraceful!