劣化ウラン2:武田が外資にいた時の上司は東大物理出身の博士だが、湾岸戦争に話が及んだ時「米国は核戦争を実施した」とさりげなく話していた。大規模殺戮兵器としての原水爆ではなく、「劣化ウラン弾」に微量ながら含まれる放射性同位体による被曝が湾岸地域で発生していたことを指していた。