マリオは、自分の声が上擦るのを感じていた。 一応いっておきますが、外野の勘繰りとか、余計なチャチャとか・・・相手を踊らせるなら、ALL OKでしょう。でも、踊らせることできないレベルなら、それ、すべてしょうもないってことですよ?
喧嘩や小競り合いをパフォーマンスにできると多少は生産的だとマリオは声を大きくした。「だって見てるやつにとってはたまらんぜ。しょうもない争いなんて」そして続けた。「誰も、その着地がどこまで行くかなんてイチイチ気にしてないが、せいぜい、おもしろく仕上げてほしいものだよ。」