ウルフの「自分ひとりの部屋」をもうすぐ読み終わるが、評価通りの良書だ。女性が小説家や詩人になることがいかに難しいか初めて知った。実際、イギリス名詩選を開いても、女性詩人はEブロンテとロセッティ(知らない)くらい。 またこの問題を文学的に追求できるウルフの教養は凄まじいと思う。
族長の秋読了。一月かかった。これほどスタミナ要する本は初めて。 これ読んでから「孤独」読んだら多分読みやすく感じると思う。 感想はまた明日にでも書こう。 昨日発売された文庫新訳「灯台へ」届いた。 ウルフ祭り! 「灯台へ」再読か、疲れたから軽めの「フラッシュ」もいいかもね!
ウルフの復刻自薦短編集「月曜か火曜」を読み終えた。 内容は最高だったが2000円。高くて売れないだろうな。 脚注も親切だし挿絵も再現されているのだけど、分量と値段が。。 ただウルフの場合、長編は読めるけど、短編集は入手しづらい。 古本ならこれで良いのだけど。
新刊(というか復刊)。なぜ今更ウルフに惹かれるのか自分にもわからない。アリスマンローは良いとして、ミランダジュライとか古くはブロンテとか女流作家はあわない(男だから?)んだけど、ウルフは刺さる。とにかく描写が美しい。平べった表現がひとつもない。本当に風景画みたいなんだ。
昨晩は、平家物語とウルフの短篇を読んだ。どちらも面白いから、時間の取り合いになって差し詰め相撲の様相を呈している。昨晩はウルフの言葉の渦に巻き込まれて平家物語が押し出されてしまった。果たして今日は?笑
体調がすこぶる悪い。 昨晩は詩と短編をペラペラ。 「ガリバー」も少し。 スウィフトは芥川が惹かれた重要作家だけど、実は昔に子供版しか読んでない。 彼の最期は悲惨。 そういえばウルフも自裁するしなあ(涙が出そうな有名な遺書がある)。 興味を引く作家は大抵悲惨な運命に。なぜだ笑
今更なのだがヴァージニアウルフにはまっている。延々と続く心理描写、いわゆる意識の流れ、小説に目立った筋はほとんどない。それでいて読み手をうっとりさせる。まるで風景画。「筋のない小説」だ。芥川が晩年目指した境地と少し違うが、結局のところ小説家は既存の枠組みを壊そうともがくんだ。
アリスマンロー「小説のように」初の文庫化七月一九日。 ヴァージニアウルフ自薦短編集「月曜か火曜」 七月二四日。 気になる気になる笑 といいながらマンローは予約しました笑
ジュディス・シェイクスピアは現代日本に蘇ったのかな、いや、まだだろうな。 今までに読んだことのないタイプの、不思議な世界に迷い込んだような気分を伴うフェミニズム論だった。 #自分ひとりの部屋 #ヴァージニアウルフ
なんか、全然ついていけなかった。たぶん、通勤電車のざわめきのなかで読むタイプの作品じゃないんだろうな。 一作目の「ラピンとラピノヴァ」がウサギの話で嬉しくなっちゃった。 #青と緑 #ヴァージニアウルフ