本日、韓国の南西部の内陸部で、Mw=4.8(国際定義のモーメントマグニチュードMwと推定)の地震が発生し、韓国大統領は、緊急対策を指示したと報じられていますが、私の感覚では、Mwの値から判断し、小さな地震、日本ならば、良く発生している震度三か四くらいと推定されます。
(続き)東電は、地震学の現状把握から、地震と津波の評価を実施し、問題は、なぜ、地震研究者が、ふたつのプレートの相互作用の影響の大きさを見誤ったのか、その原因が明らかにできないまま、単に、経験則から、明確な根拠なく、南海トラフの発生地震モーメントマグニチュードMw=9.0を想定。
3.11前、東北地方太平洋沖のモーメントマグニチュード(Mw)を過小評価した本当の原因は、プレート理論の研究者にしか分からないことですが、私の静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員として知りえたことは、ふたつのプレートの移動メカニズムは、複雑で、正確なことは、分からない。