相次ぐマイナカードの不具合に対し、政府はシステム自体の根本的欠陥を頑迷に認めようとしない。 人的エラーが原因と宣うなら、彼らの誤認を誘発するデザインこそ問題である。「ペダルの踏み間違い」を運転者のせいにする自動車業界の体質と同じだ。 https://president.jp/articles/-/71410
広義のデザインとは「ユーザーの行動をアフォードする装置」である。使う人がそうとは気づかない形で「すぐ気づき、わかりやすく、身体に馴染み、企図された目的や行動を達成する」のが秀逸なデザインだ。 https://note.com/hmsn3214_/n/n7df8856f95f2
工業製品、特にITソリューションにおいて“デザインの勝利”を支えるのが「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス(OOUI)」と「モードレス設計」。 真の利便性とは、ユーザーが迷わないことだ。 https://note.com/goofygoof/n/n0d7dba14cee6
チームや組織内でデザインの原則(principles)を共有する文化は重要だ。価値観や指針を明文化すれば、大御所デザイナーや勘違い経営陣の「俺が何となくカッコいいと思う」図案設計におもねるのを防げる。 チームでデザイン原則を作った話 https://note.com/miyabt/n/naabbf38f762f
絵に必要なのは「わかりやすさ」ではなく、「伝わりやすさ」だ。 単純に情報量を削減すれば、素人や子どもにも理解できると考えるのは危険である。 わかり易い絵を描けば伝わるという誤解|楽描人カエルン https://note.com/vpkaerun/n/n88a18dad41ba
近頃ネット上では「デザインの敗北」が話題だ。デザイナーの個人的主観や美的感覚におもねり、利用者の感情や本能を無視した製品設計を揶揄する言葉である。 故にデザインにおける勝利とは「誰もが自然に使えて、常に正しく機能する」ことに尽きる。 https://note.com/tmaeda/n/ne60d14e06800
アートやデザインには、《機能の対立軸》と《倫理の対立軸》が存在する。つまりデザインにも「良いデザイン」と「悪しきデザイン」がある。 全てのプロダクトは人々を幸せにするために存在し、ユーザーを傷つけ搾取する目的で悪用してはならない。 https://note.designing.jp/n/n5fa273471055
昨年大幅リニューアルされたローソンPB。だがオシャレすぎて「デザインの敗北」と揶揄され、現在は視認性の高いデザインに移行しつつある。 ローソンの商品パッケージデザインが変更 「分かりやすくなった」と好評、変更の理由を聞いてみた https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2104/28/news079.html
note界隈に限らず、全デザイナー必読。 デザインとは「かっこよくて美しい」以前に「人の役に立つ」ものという基本理念はここに依拠する。これを忘れた時が「デザインの敗北」だ。 バナナは最高のデザイン。アフォーダンスとプロダクトデザイン https://note.com/bnana/n/n64ae4756c825
「形は機能に従う」とは建築家ルイス・サリバンの言だが、とかく日本は内容第一でデザインを軽視しがち。一方で美しさに固執し機能性を疎かにするデザイナーも少なくない。 日本は「デザイン後進国」だ。 目が殺されるもの:PDLB|ワタナベアニ https://note.com/aniwatanabe/n/n8318ec947a9d
日本だと芝生を通らせないように柵を作り、自然の大切さと芝生を維持する大変さを訴える看板を作って終わり…というパターンが多そう。「活かして作り替える」というところまで意識がいかないと。 【参考】 https://x.com/otosuotosu/status/1706855557767028858?s=46
デザインというものは何かを妨げたり、人々を支配したりしてはならない。ただ人々の役に立つこと、それだけが目的だ。 ――ディーター・ラムス(工業デザイナー) https://note.com/tishow/n/n550e4f5e971e