(ヴェイユ) 美は、人間生活における唯一の価値基準である。すべての人間に適応し得る唯一のものである。それ なしには、安逸しか残らない・・・・・・。充実した生活の条件はすべての人間にとって等価であるが、もちろん、その形態は異なる。
(ヴェイユ) 人間は行動とその結果とのあいだ、努力と作品とのあいだに他人の意志の介入がおこなわれるかぎり、奴隷である。
(ヴェイユのおそらく私訳系) 「つまらぬことをおこなっている者はみな光を憎む」(ヨハ3) 「私は最良のものを見、それに同意する。しかし最悪のものに従ってしまう」 (これはオウディウス変身譚らしい。まぁパウロ掛けだろう)