遠いところから受け取っていた声は、気のせいなんかじゃなかった。 その痛みや苦しみを知っている私だから、それが”よび声”に聞こえた気がしたんだ。孤独だった歳月を知っているから。 でもきっと、もうその役割を手放しても大丈夫。 いよいよ次の扉が開く時。一人ひとりが立ち次へと進む時。