私には見えなかった一瞬にどんなに、焦がれたことでしょう 抱えきれない凄絶な美でしかなかった ものを どんなにつまらなく賢くジャッジするのでしょう、気に入らない という気持ちがまだブツクサ たちのぼっては息を引き取ります あの一瞬だけで疲れきってしまう程だった 「だけど今の私には」