かさぶた(詩) かさぶたの周りほんのり赤くなる 傷口のくすぐったい痒み 痛い記憶も時間が経てば うっすらとした傷痕だけを残して 心の傷も時間が経てば ぼんやりとした傷痕だけを遺して 昨日の痛みさえぼくら 今日は笑い飛ばして 明日へ向かって肩組んで乗り越えて行こう
艱難をよろづ承りそうろ 青年ニッキの飴と紙巻
自分にも他人にも期待しない。