何をしていても時は過ぎる。 立派な大樹の側で昼寝をしていたとき。 「もう少し有意義なことをしたら?」といわれたことがある。 「有意義とは?」と尋ねると「仕事に役立つこととか、勉強とか…」「じゃあ、あなたがしたらいいよ」 私に今必要なのは、この大樹とのお昼寝なのさ。人それぞれ。
いろんな病気と一緒に生きてると、痛みもあれば、顔が青くなるようなことも起きる。だけど、このこたちと一緒に生きているから奮い立てるんだ。人間の一生なんてあっという間だ。特に好きに動ける時間なんて。 いつか死が。私を抱きしめてくれる日が来るまで走り続ける。愛おしい毎日。