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いいね!でお金がもらえるSNS「Poplle(ポップル)」を使ってみた感想と愚痴
こんばんは。はっしー(@ok_hashmy)です。
今回、2月26日、この記事を書いてる日に公開されたpoplle(ポップル)というサービスを使ってみたので、その感想と愚痴を書いてみたいと思います。(あくまで愚痴です。文句じゃないです)
引用となりますが公式ページには
Poplle(ポップル)は、いいね!をお金に変えることができる世界初のSNSです。いいね!をしても、いいね!をもらっても、お金をもらうことができます
と書かれています。いいねがお金に変わる世界ということで未来的な感じがしますね。YouTuberやブロガー、いわゆるインフルエンサーという職業(?)が一般的になりつつある今、まさにこの時代にマッチしたサービスじゃないかなと思います。
使ってみた感想。
詳しいアプリの内容についてはKAI-YOUさんの記事や、ぺいぺい@大学院生ブロガー初心者(@peipei_trippei)さんが記事にしてたので、そっちを見てみると良いと思います。
簡単にまとめると、
・自分が投稿した写真・動画にいいねがつく
・他人の投稿した写真・動画にいいねをつける
この2アクションで合計いいね!をゲットしていって、それが500いいね!まで増えるとお金に換金できる仕組みです。自分の投稿は最大5個まで、他人の投稿にいいねするのは最大30回までとなります。(なんか30回以上出来るっぽいけど)そして他人にいいねをしていくと、たまに10ポイントくらいのいいね!を獲得することが出来る。ちょっとしたクジみたいな感じですね。
自分が投稿してもいいし、他人にいいねしても良い。どっちでもお金がもらえるよ!という仕組みは大変よろしいものですね。評価経済と言われ始めている現代にとてもとても良いサービスだと思います。
投稿されているコンテンツについて
投稿されているコンテンツの多くは自撮りのようです。
あとはイラストだったり、風景だったり、ネットからの拾い画像だったり。
結構多岐に渡るので「俺(私)はイケメン(美女)じゃないから使えない」というアプリでもないかと思います。
あと他人にいいねをしても「いいね!」がもらえるので自分自身が発信者になる必要はないです。ただ発信者になってるほうが圧倒的に稼げるでしょう。(現状他人へのいいねは回数制限があるので)
Instagramなどの写真系SNSを凌駕できるか?
実際に触ってみた感じではInstagramに投稿していた写真を使いまわして、大体44円ほど稼ぐことが出来ました。さっとやってみて44円なので初動としては良いのではないでしょうか。
ただ承認欲求を満たすマシーンと化しているInstagramにあげるよりも、poplleにアップしたほうが稼げるじゃんと単純に思っちゃいます。
日々のインスタントコーヒー代くらいは稼げるでしょう。やったね。
ただ、poplleがInstagramを追い抜くことは現状ないだろうなと思います。
というのも、Instagramと違ってpoplleには中毒性が一切感じられないからです。
InstagramやTikTokがあれだけ受け入れられ、そして日々多くのユーザーが投稿を繰り返している理由は様々ですが、その中で多くの部分を占めるのが「中毒性」だと僕は思っています。
中毒性というとかなり曖昧な言い方になりますけど、間違っていないかなと思います。
なぜInstagramやTikTokには中毒性があって、poplleには無いのか?その理由を自分の意見としてまとめたいと思います。
まず他人の投稿を見る機会が少ない
poplleをやってみて思うのは他人の投稿を見る機会が少ないということです。
勘違いしないで欲しいのは「InstagramやTikTokに比べて」少ないということです。普通のWEBサービスやアプリとして考えたらよく出来ています。
ただ、写真・動画をメインコンテンツとして、それで収益化するモデルであるはずのpoplleが使い勝手として「普通」というのは絶対に流行らないと思います。
基本的にpoplleで他人の投稿を見るには「フォロー」「おすすめ」「新着」で見ることが出来ます。これらはInstagramでもほぼ同一ですね。
ではなぜ「見る機会が少ない」のかといえば、ハッシュタグも無ければ、おすすめもうまく機能していないからです。
Instagramをやっていて思うのは自分自身のフォロワーからの「いいね」って身内いいねなのである程度ついてくるものです。ただ、そこから他のいいねを増やそうと思えば「おすすめ」に乗るか「ハッシュタグ」で見てもらうかのほぼ2択だと思っています。
ただpoplleではハッシュタグやカテゴリー、その他キーワードのようなものはなく、新着では常に写真が更新されるので、自分自身の写真はどんどん埋もれていきます。
例えば他の人がその投稿を見るにはユーザーページに見に行くか、フォローしてもらうかしかありません。後述しますが「おすすめ」が全然おすすめじゃないので。
なので常に新しい写真を上げ続ける必要が出てきます。労働やん。
自分の好きなものが探せない
poplleで何が面白いって検索機能がほとんど機能してないことです。
投稿した写真にタグをつけることも出来なければ、別にジャンルを選択できるわけでもない。
なのでpoplle内で出来る検索は「名前・ユーザーID」の検索のみです。
つまりお友達検索の機能でしかありません。それホームメニューに表示するほどの機能か??
「おすすめ」がおすすめじゃない
あとは「おすすめ」という機能があります。
例えばTikTokでは開いた瞬間に、この「おすすめ」が表示されます。
そして、更新すればするほど、どんどん動画が変わっていき常に新しいものを見ることが出来ます。
poplleでも同じようにアプリを立ち上げると、この「おすすめ」が表示されます。ただし、更新しても常に同じ写真だけが表示されます。
おい笑
Instagramのおすすめも自分がいいねしたジャンルやハッシュタグ、そしてフォローしたユーザー等などにあわせて、自分にあった投稿をオススメしてきます。そこに伸びているユーザーの投稿を織り交ぜたりして、自分自身が知らない世界に連れて行ってくれます。新しい発見の連続です。
poplleでも同じようにアプリを立ち上げると「おすすめ」という機能を使うことが出来ます。ただし、誰をフォローしてもいいねしても同じ写真だけが表示されます。
おい笑
InstagramやTikTokに存在する中毒性の大きな原因は、常に新しい出会いがあることだと思っています。
見たこと無い女の子、見たこと無い景色、聞いたこと無い曲、見たこと無い振り付け、見たこと無いおもしろ動画、見たことない絶景、見たこと無い服装、見たことない人気者
これらがどんどん矢継ぎ早に画面に表示されていたら「次、次、次」と、どんどん画面を推移させていって、いつの間にか時間が経っているわけです。
おすすめで毎回同じ写真の表示されるのは、
「あなた」へのオススメじゃなくて、「poplle」からのオススメってことですよね。
ちゃんとユーザーに合った写真・動画を表示した方がよりのめり込むのになと思っちゃいます。
ユーザーが「止められない」といえる作りじゃない
あとはユーザーが「止められない」と思える作りじゃないというのは大きいです。
TikTokもInstagramもそうですが、基本的にユーザーは「次、次、次」とスムーズに画面を推移し、そこから好みの写真や動画を見つけます。
その時スマホの動きとして行われる動作は「スワイプするだけ」です。
TikTokが最も分かりやすいと思いますけど、画面をみてて、次の動画に行きたいときは画面を上にスワイプするだけです。それだけで勝手に次の動画に移ります。
対してpoplleは「表示→戻る→表示→戻る→表示→戻る・・・」というように、次の投稿にいくまでに一旦ページを「戻る」という動作が発生します。
これがまじで使いにくいというか、中毒性をもたせることが出来ない原因だと思っています。
ブログで言うところの「次のページ」があるからこそ、ユーザーはスムーズに読むわけで、毎回「トップページ」に戻って選び直す必要があるってダルいと思います。
テレビのチャンネルで毎回番組表に戻るようなもので。
次のチャンネルに1アクションで行かせて欲しいんですよ。
このストレスの無さが中毒性の大きな要因だとわしゃ思います。
あと単純に重い
重いというか、そこまでスムーズさはない。
結論
やっぱInstagramとTikTokってすげーや。
Twitterやってます。