[90点]SABATON Coat of Arms
メタルCDレビュー52作目!!
スウェーデンのウォーメタルSABATONの2010年発表5th
Coat of Arms!!
特徴的な声、キーボードの主張は強いがポップになりすぎない絶妙に聴きやすい特徴的な曲、そして誰もが楽しめるライブ、と売れるべくして売れたメタルバンドSABATON!!
世界規模で活躍、船上ライブ「サバトン・クルーズ」や主催の「サバトン・オープン・エア」を手掛けたりと、多忙なバンドだ。
残念ながら最初の方は日本では扱いが雑だったように思える。2010年5作目にしてようやく日本盤発売、ライブに至っては2015年のLoud Park、単独では2018年という遅さ。デビューから彼らを追っていた人たちにとってはもどかしい思いだったであろう・・・!オレもその一人だ。無事日本でも売れて良かった!
今作はコンパクトさに重点を置いている為、初聴きのインパクトは絶大。漢らしい正統派メタルに大胆にキーボードを織り交ぜるやり方はフィンランドのBattle Beastをはじめ多くのメタルバンドに影響を与えた作品である。
タイトル曲でこのバンドのイメージがわかるし、Metal Ripperのように昔のバンドから影響を受けそれを昇華させようとしている心意気もうれしい。
SABATONはたくさんCD出しているが入門にはピッタリでハードルも低いだろう。
ミドルテンポが少し単調だけどライブで観たらそうでもないんだよな。
究極のライブバンドだ!
おすすめ曲(クリックでyoutube再生)
Screaming Eagles
PVに金がかかってそうな曲
参加メンバー
Vocal Joakim Brodén
Bass Pär Sundström Bass
Guitar Rikard Sundén
Guitar Oskar Montelius
Drum Daniel Mullback
Key Daniel Mÿhr
曲
1. Coat of Arms
2. Midway
3. Uprising
4. Screaming Eagles
5. The Final Solution
6. Aces in Exile
7. Saboteurs
8. Wehrmacht
9. The White Death
10. Metal Ripper
日本盤ボーナストラック
11. Coat of Arms inst
12. Metal Ripper inst
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