[93点]EBONY TEARS A Handful of Nothing
メタルCDレビュー39作目!
スウェーデンのメロディックデスメタルEbony Tearsの1999年発表2nd
A Handful of Nothing!!
デス/スラッシュメタルの隠れた名盤!
入手が困難な事でも有名!日本盤は中古で5000円以上することも。
1stはヴァイオリンを大胆に導入した叙情的なメロディックデスメタルだったが、今作はデス/スラッシュ要素がとても強くなり同じバンドとは思えないほど!
サウンドプロダクションが向上しているのが最大の特徴で耳に入ってきやすく、At The GatesやDismemberなどのバンドに近いクオリティ。日本盤ボーナストラックもかなり良い曲。
聴くときは30分ぶっ通しで聴きましょう。トランスできる。
これを渋谷のブックオフ(現在はGUの所)で250円コーナーで発見した時はビックリしたよ。ネットが発達した今では考えられないね!
曲 オススメこの3曲だけど、全曲キラーチューン。
Harvester of Pain
1曲目から続く怒涛のスラッシュ。
Scenario
ゆったりとした無骨なイントロから疾走する曲。コーラスはかなりキャッチーでお気に入り。
Cosmical Transformation
ヴァイオリンのインストErisedから続くナンバー。
ドラムが甲高いのが気持ちいいしソロがおしゃれ。
参加メンバー
・Guitar&Bass コニー・ヤンソン Conny Jonsson
・Vocal ヨニー・ラニング Johnny Wranning
ゲストミュージシャン
・Drum リッカルド・イヴェンサンド Richard Evensand
・Violin レナート・グレンベリ Lennart Glenberg
曲
1. Inferno
2. Harvester of Pain
3. A Handful of Nothing
4. Scenario
5. When Depression Speaks
6. Erised
7. Cosmical Transformation
8. The End
日本盤ボーナストラック
9.Forbidden Thoughts