Caps. というレメディ rm8
こんにちは
ホメオパスのこおろぎゆきこです。
ナス科レメディのシリーズ、今日が最終回です。
Caps. カプシカム
原料はトウガラシ。
原物質は、果実を干して胃薬にしたり、焼酎漬けのトウガラシチンキをしもやけ予防としたりで、内用にも外用にも使っていました。
Caps. は、体温低下、弱々しく、線維の弛緩した、不活発で冷たい、というレメディ像です。
弱って反応する力がなく、太っていて、激しい活動を好まず、怠惰で、ホームシックにかかりやすい人。
頭脳労働や、貧しい生活で生命力を使い果たしている状態。
粘膜、耳の後ろ(乳様突起)、骨などに影響し、炎症が起こると化膿しやすい傾向をもっています。
耳の後ろの腫れ、痛み、炎症。
喉、口、胃腸、腎臓が、トウガラシのようにヒリヒリと焼けるような炎症。
排尿時もヒリヒリします。
身体が冷えているので、隙間風や戸外で悪化する人です。
望郷心、つまりホームシックは、 Caps. のキーワードの一つ。
引っ越しが多い、転居や故郷を離れて以来の不調の場合に候補に挙がるレメディの一つです。
Caps. 200Cはキッズキットに入っています。
ナス科植物って、ナスを始めトマト、ピーマン、ジャガイモなど身近な野菜も多いですね。
ふだん、わが家は自然栽培の農家さんから野菜を分けてもらっています。
秋が終わって冬に入るとき、その農家さんからいただく火事除けのお守りが、トウガラシなんです。
おかげさまで火事に見舞われたことがありません^^
ナス科のレメディは、他にも Tab. タバカム、Mand. マンドラゴラなどがありますが、それらはまたコアなレメディ紹介のときにでも!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた♪