
インフルエンザのレメディー
こんにちは
ホメオパスのゆっこです。
今回は、インフルエンザのお話。
氣温の低さと空氣の乾燥が本格的になったいまは
まさにインフルエンザの季節。
息子が通う高校でも、
インフルエンザや発熱が多かったそうです。
当の本人も少々風邪ぎみで
寮から冬休み帰宅しました。
インフルエンザと風邪は病原体は異なりますが、
喉の痛み、鼻汁、咳、発熱、頭痛、
胃腸の不調など、症状が似ています。
インフルエンザの方が症状が重く、
高熱、関節痛や筋肉痛、倦怠感が強く現れます。
ホメオパシーは病名をあまり重視しませんが、
いわゆる「インフルエンザのレメディー」は
たくさんあります。
そのなかで主要な症状の
発熱、胃腸の不調、頭痛、筋肉・関節痛を
カバーするレメディーを5つ紹介します。
(アルファベット順)
1 Acon. アコナイト
2 Bry. ブライオニア
3 Eup-per. ユーパトリウム・パーフ
キーワードは、骨が砕けるような激しい疼痛。
悪寒と吐き氣、発熱、胆汁を吐く、
背中や手足の骨折したような強い痛み、
があるときに使います。
喉が渇くので冷たい水を欲しがるけれど、
飲むと吐き出してしまいます。
風邪、インフルエンザ、デング熱、
マラリアなどに適しています。
4 Gels. ゼルセミウム
5 Rhus-t. ラス・トックス
インフルエンザであるかないかにかかわらず、
風邪やインフルエンザのような症状のとき、
これらのレメディーを試してみてください。
動物に使うときも、考え方は全く同じです。
レメディーのとり方は、
粒を舌下で溶かすだけ。
粒をとれない場合は、
コップに2㎝くらいの水に粒を溶かし
それを一さじずつとる、という方法もあります。
とり方はほかもいろいろ、
こちらで例を紹介しています。
「動物」とありますが、
もちろんヒトでも応用できますよ。
ただ、風邪やインフルエンザなど
感染症を恐れていても、
病原体をなくすことは現実的ではありません。
ですから目指したいのは
病原体に負けずに過ごせる身体です。
それには、栄養、睡眠、
そしていい氣分でいること♪
症状は心身どこかのバランスが
大きく偏っていることを教えてくれている、
と捉えてみませんか。
バランスの取れた身体を目指しつつ、
症状が出たらレメディーを使って、
ご自身を労わってくださいね。
セルフケアで困ったら
身近なホメオパスにご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も動物さんといい氣分な一日を♪
こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/
日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安
(ようてい・くっちゃん)
お問い合わせはメールにて:hashiwatashi.yk@gmail.com
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