ホメオパシーとは
こんにちは
ホメオパスのゆっこです。
いまさらながらホメオパスとは、
自然療法ホメオパシーの専門家のこと。
今回は
そのホメオパシーについてご紹介します。
◆ホメオパシーのなりたち
Homoeopathy ホメオパシーとは、
ギリシャ語の Homoios 「同種」と
Paheria 「苦痛、病氣」を合わせた言葉で、
日本語では同種療法と訳されています。
ドイツ人医師のサミュエル・ハーネマンが
約200年前に確立した療法です。
彼は、当時の荒っぽい医療に幻滅して医師を辞め、
翻訳業で生計を立てます。
しかし、ハーネマンは
ある文献に出会ったことをきっかけに
研究を始め、ホメオパシーの中核となる
二つの法則を発見します。
一つめは「同種の法則」で、
『健康な人に投与して、
ある症状を起こさせるものは、
その症状を取り去るものになる』
というものです。
これは、
「マラリアの特効薬である
キナという植物の皮を煎じて飲んだら、
一時的にマラリアに似た症状になった」
というハーネマン自身の体験から生まれました。
二つめは「超微量の法則」で、
『人体に有害な毒物も、
天文学的に希釈し叩く(振盪する)ことで、
毒性が失われるとともに、
心身に深く作用する働きを得る』
というもので、
やはり彼の経験から生まれています。
ハーネマンは、さらに実践と研究を積み重ねて
生涯をかけてホメオパシーを確立しました。
ホメオパシーは、
『ある症状を起こすものを超微量化した
レメディーをとることで、その症状を取り去る』
という同種療法なのです。
◆ホメオパシーってどうやるの?
ホメオパシーは、だれにでもできる民間療法です。
海外では身近な療法で、
ヨーロッパでは
町の薬局にレメディーを置いていますし、
インドには
ホメオパシーを学べる大学が多数あります。
ホメオパシーは、
植物などからつくられた
「レメディー」を摂取することで
身体の治癒力に働きかけます。
たとえば頭痛がするとしたら、
その頭痛に合ったレメディーを摂取して
身体の反応を待つだけ。
ホメオパシーでは、
頭痛にはアレ、発熱にはコレ、というように
症状に対する第一選択レメディーがあります。
ただ、ひとことで頭痛と言っても
痛みの強弱、部位、きっかけなど、
実は同じではありませんよね。
ですから、同じ頭痛でもレメディーは異なる、
ということはホメオパシーではよくあります。
はじめのレメディーで改善しないときは、
別のレメディーを使います。
身体に必要でないレメディーは
流れてしまい、副作用はありません。
レメディーは、
レメディー販売店で買うことができます。
お近くにお店がなければ、
ネットで検索してみてくださいね。
注文して取り寄せることも可能です。
症状からレメディーを選ぶときは、
症状別レメディー(レパトリー)の書籍や
ネットサイトが参考になります。
過去記事で参考書籍やサイトを紹介しています。
困ったときには
身近なホメオパスに相談するのも
もちろんアリです!
わたしたちホメオパスは、
あなたのホメオパシーケアを応援しています。
レメディーについては、また次の機会に。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も動物さんといい氣分な一日を♪
こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/
日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安
(ようてい・くっちゃん)
お問い合わせはメールにて:hashiwatashi.yk@gmail.com