Euphr. ユーファラジアの涙

こんにちは
ホメオパスのゆっこです。

36アニマルキット13番めのレメディー、
Euphr. ユーファラジアの
マテリア・メディカ（まとめ）です。

レメディー名：Euphr. ユーファラジア
キーワード：刺激性の涙、非刺激性の鼻汁、結膜、粘膜、眼

コゴメグサは別名 eyebright というそうです。
その名のとおり、眼の問題には Euphr. です。
眼、鼻、胸の粘膜に親和性があるレメディーです。

急性で、多量の、刺激のない
水っぽい分泌物を出しているけど、
涙と膿は刺激性、というときに合います。

花粉症、鼻かぜ、頭痛、インフルエンザ、
結膜炎、咳、麻疹など症状にともなって
分泌物が出るときに使います。

患部は赤く腫れて、痒みがあり、
こすることで好転します。

涙目で、多量の、熱いまたは刺激性の涙がでます。
眼が焼けるようにヒリヒリ痛むので、
まばたきやこすらずにはいられません。

羞明（しゅうめい）といって
通常まぶしくない光量でまぶしがります。

Euphr. の咳は日中のみで、
横たわると減少します。
多量の粘液や痰が出る湿性の咳です。

女性は、無月経または極めて短い月経で、
出血は一日とか一時間で終わります。

男性では、夜に膀胱が敏感になって
尿が滴るときや、前立腺炎に合います。

Euphr. の症状は、夜、日光、風、暖かさで悪化、
横たわる、こすることで好転します。

動物でも、眼の問題によく使っています。
Euphr. はマザーチンクチャーもあり、
水で薄めて点眼として使うこともあります。

たとえばこんなとき Euphr. を
・症状に刺激性の涙や膿、刺激のない分泌物がともなう
・目やに、結膜炎、眼炎、小水疱、ものもらい
・角膜潰瘍、ぶどう腫、白内障、緑内障
・羞明、羞明と破裂しそうな頭痛
・花粉症、鼻かぜ、咳、インフルエンザ
・咳は日中のみ、横たわると減少
・無月経またはとても短い月経
・前立腺炎、夜に尿がしたたる

眼や鼻から分泌物がいっぱい出るときは
All-c. アリウム・シーパも合います。
・Aii-c. の鼻汁は刺激性、涙は刺激性なし
・Euphr. は涙が刺激性、鼻汁は刺激性なし

ということで、眼の問題で困ったときは
Euphr. を思い出してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も動物さんといい氣分な一日を♪

こおろぎ ゆきこ

Holistic Room はしわたし／
日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安
（ようてい・くっちゃん）　

お問い合わせはメールにて：hashiwatashi.yk@gmal.com