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Rhus-t. ラストックスの関節炎

こんにちは
ホメオパスのゆっこです。
 
レメディーのまとめ(マテリア・メディカ)、
36基本キットの31本目のレメディーは、
Rhus-t. ラス・トックスです。
 
レメディー名:Rhus-t. ラス・トックス
キーワード:かゆい湿疹、関節炎、寒冷で悪化、動き始めは悪化、落ち着きなさ
 
Rhus-t. といえば、かゆい湿疹と関節です。
皮膚、じん帯、線維組織、関節、
坐骨神経、耳下腺などに影響するレメディーです。
 
Rhus-t. は、ウルシにかぶれたときのような
細かくて小さな水疱のプツプツの湿疹に合います。
湿疹は、掻くと汁が出て痒くなります。
 
線維組織やじん帯に親和性があり、
捻挫や筋違いの第一選択レメディーです。
筋肉の凝り、こわばり、痛みにも合います。
 
とくに腰、肩、首などの大きな関節の
リウマチ性の症状、関節炎、痛みなどに使います。
 
神経では、坐骨神経痛、四肢の麻痺、
チクチクする痛みがあります。
耳下腺炎、咽頭炎などの腺が腫れます。
 
Rhus-t. さんは身体も心も落ち着きがなく、
夜になると不安になります。
どんな姿勢でも休まらず、頻繁に姿勢を変えます。
いつも動いていたがって、
休むと調子が悪くなります。
 
症状は湿氣と寒さ、夜0時過ぎ、休息で悪化。
熱や温かさ、こすることで好転します。
また、動き始めは調子が良くないけれど、
動き続けると良くなるのも特徴です。
 
動物もウロウロ歩き回り、常に体勢を変えます。
症状は、無理をしたり、
冷えたりすることで現れます。
冷たい水を飲みたがりますが、悪化します。

ケガ多め(笑)のわが家は、
Rhus-t. によくお世話になっています。
肩の脱臼、ぎっくり腰、こわばり、
子どものかゆいプツプツ、ウルシかぶれ…
Arn. とともに頼りになるレメディーです。
 
たとえばこんなときに Rhus-t.
・細かくて小さな水疱ができるかゆい湿疹
・はしか、水疱瘡、ヘルペス、アトピーなど
・腰、肩、首などの大きな関節、じん帯、筋肉
・捻挫、筋肉痛、ムチ打ち
・筋肉の凝り、こわばり、こむら返り
・リウマチ性の症状、ぎっくり腰
・坐骨神経痛、四肢の痛みや麻痺
・不安からの心身のこわばり
・落ち着かず動き回る
 
関節炎で冷たい水を欲するというと、
Bry. ブライオニアもあります。
・Bry. は、わずかな動作でも悪化し、
 冷たい水で好転します。
・Rhus-t. は、動くことで好転し、
 冷たさで悪化します。

ということで、痒い湿疹や関節の問題に
Rhus-t. を候補に入れてくださいね。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も動物さんといい氣分な一日を♪
 
こおろぎ ゆきこ

Holistic Room はしわたし/
日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安
(ようてい・くっちゃん)

お問い合わせはメールにて:hashiwatashi.yk@gmail.com


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