Ars. の魅力 rm3
こんにちは
ホメオパスゆっこです。
今回は、わたしが勝手に決めた「ホメオパシー3大レメディ」の完結編♪
Ars. アーセニカム
原料は亜ヒ酸という物質で、これまでの植物レメディに対しホメオパシー的には鉱物という位置づけです。
亜ヒ酸のヒは砒素のヒ。ヒ素といったら毒では…?
いえいえ、大丈夫です。
ホメオパシーレメディは現物質が含まれない濃度にまで薄めて、振盪(振る)させたものを使いますのでレメディに毒性はありません。
さて、Ars. もこれまでの Acon. と Arn. に負けず劣らず頼りになるヤツ(笑)です。
Ars. はまず、食中毒のナンバー1レメディ。
嘔吐や下痢、胸やけ、胃腸炎で、吐いたものや鼻水など分泌物が水っぽく、ヒリヒリと刺激性があるようなときが出番です。
喘息や気管支炎、鼻炎や花粉症などにも合います。
この「ヒリヒリ」も Ars. のキーワードで、火傷で皮膚がヒリヒリ、喉が炎症でヒリヒリ、涙や便が刺激性でヒリヒリというときに有力候補です。
Ars. さんは、神経質で潔癖、不安や心配ばかりで落ち着きがなく、消耗していて、症状は夜中に悪化します。
そして、 Ars. には「死」というテーマがあります。
少しことでもがんではないか、死ぬかもしれないと不安な人、生への執着があり過ぎて死を受け入れられない人、そして看取る側の人もサポートします。
成仏への道案内をしてくれるレメディなのです。
ある方のご身内が亡くなり、まぶたが少し開いたままだったので Ars. をご遺体の唇の内に含ませたところ、閉じることができたそうです。
いつも必ずこうできるとは言えませんが、このときのご遺体にまだ生命の火が残っていたのかもしれません。
レメディの魅力の一つは、現在だけでなく過去のことにも作用するところです。
「ホメオパシー3大レメディ」いかがでしたか?
この3つを持っていれば応急的にしのげますし、レメディが入ることで予後も違います。
動物さんにも同じように使ってみてくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた♪