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駆け出しエンジニアをオススメしない。

結論から言えば、「おすすめ」はしないが「応援」はします。
エンジニア職でPL(プロジェクトリーダ)をやっている はしと です。

今はやっている 駆け出しエンジニア についての個人的な意見についてまとめてみました。

書いている人

もともと文系の「バカ」が頭に付きそうな Fラン大学を卒業して、小規模なIT会社に入社し、その後 会社が解散し転職→今の会社に入社しクラウド系のプログラマ→プロジェクトリーダとして色々やっている感じの人です。

理系からではないので、駆け出しに近い感じはしています。
(古来種)

なぜオススメできないか?

おすすめできない理由は大きくは2つです。

1. 守備範囲が広い
2. 学習し続けなければならない

とりあえず、この2つが永遠に追いかけてきます。
根本これが好きな人か、この2つが好きになりたい人以外にはおすすめできません。

お金が好きな人はやめておいたほうがいいかもしれません。

1. 守備範囲が広い

「いや、あなたの部署の仕事でしょ?」
「いいえ、あなたの仕事です」

そうです、全てあなたの仕事です。

エンジニア職は守備範囲が恐ろしく広いです。
個別のバグの原因から売上、原価、要件、進捗管理、関係会社とのやり取り、販売フローなど…

プロジェクトに関わる全てを認識して管理する必要があります。

野球で言えば、外野を一人で守っている感じに近いです。
もちろん営業やメンバーもいて、サポートをしてもらえますが、基本的にすべて認識して管理しておかないと、問題が大きくなって対応に追われる事になってしまいます。

何かしらボールを落とさない仕組みや検知する仕組みをおいて認識しておくしかない感じです。

「ここからはあなたの仕事です」と言いたい人にはかなり辛いと思います。

2. 学習し続けなければいけない

「この防具は呪われている!」

そうです、この職種は呪われています。
何らかの学習を行い続けないと落ちます。あっという間に落ちます。

この職種ではすべてのことは学習で解決します。
「そう、学習…学習こそがすべてを解決してくれる…」

初期はプログラミングの学習で大丈夫だと思います。

その次はシステム、開発手法、運用、テスト、プロジェクト進捗管理、コミュニケーション、ビジネス…(INFINITY)

学習を行わないという選択肢もあるでしょう。

しかし、その先にはエンジニア的な死が待っています。

キッカケは駆け出しで良い

しかし、この感じが楽しいのです。
なんだかなんだで、こんな感じが楽しいのです。

この感じが楽しい人は是非やるべきだし、皆で面白い話もしたいと思っています。

ですので、おすすめはしませんが応援はさせてください。

頑張って学習を続けてください!

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