沖縄生活で、色黒になってわかること。
沖縄県にきて、(自分)史上まれに見る黒さを記録している。
ここまで黒くなると、色々と変化することがあるものだ。それに、このレベルまで黒くなることは、おそらく日本の(美白ブームまっさかりの)婦女のみなさんは人生に於いてないかもしれないので、私を通して色黒の人生を生きるつもりで、読んでいただければ幸いだ。
まず一番に変わるのが、似合う服が変わる。
デザイン的には、リボンが腰についた、Aシェイプのスカートとか、大好きなんだけども、もうこれは阿鼻叫喚レベルで似合わない。なんかこう、かなり筋肉質のスポーツキャスターが、うどんのようなむちむちな健康的な二の腕だしてフリルのシャツきてるみたいな、そういう雰囲気が出てしまう。悲劇だ。そのかわりといってはなんだけど、白パンツが、鬼のように似合う。もうそれはそれは、湘南のイケメンチャラ男なみの似合いっぷりだ。自分でも惚れ惚れする。
そして次に、外国人に間違われることが増える。
あからさまに「Excuse me!」って店員さんに呼ばれたり、英語メニューをそっ…と渡されたり、「Hello!」って挨拶されたり…。もうね、あんまり続くと面倒なので、ハワイ出身の、日系2世で話を通したことも、ありましたよね、ええ。英語メニューを渡されても、もう最近はつっこむのもめんどうなので、放置。嫌ではないんだけど、「我が同胞日本人の女なら、そんなに黒くないよな?美白、怠ってないよな?」っていうメッセージが込められてるんじゃないか、とか邪智して、勝手にへこだりしてる。
そして最後に、スポーティな印象をもたれることが多くなった。
当然といえば当然なんだろうけど、マリンスポーツをやっているのでは?疑惑が付きまとうらしく、イコールなんかスポーティな人、という印象をあたえるらしい。ちなみに、東南アジア系に間違われるほど黒いですが、マリンスポーツは一切やっておりません。おうちでパソコンぱちぱちやっているのインドア派虚弱体質なのに…。「ムラサキスポーツで働いてそうw」という具体的かつ的確なようでいて真偽の確かめようのないことを言われたりもするが、もう一度言うがインドア動かない派です。